【感想・ネタバレ】Googleが仕掛けた罠(小学館新書)のレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ソフトをダウンロードして、インストールを実行する前に、条件の説明書きをよく読まなければならない。日本人は、通信の秘密が守られるのが当たり前だと思って、説明書きを読まないことが多いのだろう。この本の中では、きちんと読んでいるのは、1/1000と書いてあった。

0
2016年09月12日

Posted by ブクログ

個人情報が狙われやすい現状や、個人情報の流出を極力防ぐために個人がなすべき防衛術などが書かれた本。

GoogleやFacebookなどのサービスを無料で利用するため、私たちは対価として個人情報を提供しています。個人情報を提供することで、Webサービスの利便性を享受している一方で、個人情報が流出するリスクもあります。

本書では個人情報が狙われている現状を描いた上で、どのようにして個人情報を守っていくかも述べられています。
自分の情報は自分で守る。ネットを活用するには、この意識が大切です。

0
2019年06月17日

Posted by ブクログ

2016年38冊目
著者はWinnyの暗号解読にいち早く成功しセキュリティ技術者コンテストでも優勝した優秀な技術者。
その技術者が説くインターネットサービス、SNSでの情報流出の危険さとそれに対する対応策を紹介。
今の時代インターネットサービスを利用しないのはもはや不可能。そのような環境下でどう対処すべきか。
意識すべき対応策を教えてくれた。

ちなみにgoogleの危険さを紹介すると、自社が無料でサービスを提供するのと引き換えに、ユーザー情報を広告主に提供している。その情報は検索情報だったり、Gメールの本文、グーグルマップから得られる位置情報など。
google以外にもインターネット上のショッピングモールでの購買履歴情報やフェイスブックに登録した情報や交友関係など、吸い上げられる情報は吸い上げられるだけ吸い上げられビックデータ解析により必要とされるところに提供される世の中になっている。
気を引き締められた一冊でした。

0
2018年10月28日

Posted by ブクログ

Googleによっての利便性と相反するセキュリティ上のリスクについて記した一冊。

ある程度は認識してたつもりだが、そのリスクについて考えさせられた。

0
2018年10月20日

Posted by ブクログ

一般向けの書なので、IT関連企業勤務の身としては新しく知ったことはないですが、最近のセキュリティ事情を実際の事例を挙げてわかりやすく説明されている本だと思いました。

個人的な要約は以下の通り。

* 個人情報がどこから漏れ、どう利用されるか
* 便利さとリスクはトレードオフ、承知しておかないとね
* 国によって、個人情報に対する考え方や法律は異なるよ
* サイバー戦争ってどんな感じか
* 自衛方法

とりあえず家族にこの本を読むことを勧めようと思います。

0
2016年04月10日

「IT・コンピュータ」ランキング