あらすじ
フレッシュパーソンのための
あたらしい教科書
「やるじゃん。」ブックス創刊!
▼「ここが新しい!」3つのポイント
1 社会人なら知っておきたい基本が身につく!
上司や先輩にはなかなか聞きにくい、けれど大切なテーマを網羅。
一冊目に読む入門書としても、転職や異動で新しい環境で学ぶ必要が出てきた人にも役立つ一冊です。
2 3STEPでわかりやすい!
各項目冒頭に、NG事項(だめじゃん)から基本的な考え方(まずは基礎)、同期に差をつけるポイント(やるじゃん)までを掲載。
「ビジネスで、要は何が求められているか」が直感的に理解できる構成になっています。
3 使い倒して、「自分だけの仕事の教科書」に!
本書に書かれているのは、あくまで基本。皆さんでマーカーや赤線を引いたり、メモを書き込んだりして、どんどん使い倒してください。
5年後、10年後に見返したとき、あなただけの「仕事の教科書」にカスタマイズされていることでしょう。
▼「仕事の基本」がざっくり身につく!
仕事の進め方、職場の人間関係やビジネスマナー、企画力・問題解決力に人間力……、と社会人に求められる原理原則は多岐にわたっています。
それぞれの基本スキルを早く身につけた方がいいとは思うけど、何を、どれぐらい知っているレベルを目指せばいいのか、実はよくわからない……という方は多いのでは?
そこで本書では、入社3年目までに身につけておきたい「仕事の基本」38をピックアップ。
それぞれ、絶対にNG!(だめじゃん)、基本的な考え方(まずは基礎)、ワンランク上の仕事(やるじゃん)が一目でパッとわかる構成になっています。
あなたも、「まずは基礎」をひととおり身につけ、そのあとで「やるじゃん」を目指しましょう。
仕事のやり方が変われば、見える世界も変わってきますよ!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
社会人7年目にもなるけれど、仕事の回し方が恥ずかしながらいまいちわかっておらず、この本を手に取った。1年目からの〜フレッシュな〜とあるから、できていなかったことに恥ずかしくなるが、30歳手前でこの本を読めて本当に良かった!!!自分に必要なのは応用ではなくこういった基礎の知識だった。
以下メモ
・仕事の基本サイクルPDCAは、全ての仕事での基本形(何も大きな仕事だけこれをやるのではないから癖づける)
P:完成までのスケジューリング
D:実際に情報収集、考える、調べるまとめる
C:できたもの確認、上司に見てもらう
A:FBを元に改善
・上司の指示は的確に把握 5W2H
いつ、どこで、誰が、何を、どうして、
どのように、いくら
→なるべく早く完成予想図を提示
・ホウレンソウ
報告:仕事発注者に、進捗や状況、結果を情報提供
連絡:仕事を前に進めるため、関係者に対して情報共有
相談:問題解決のため、他者に意見や助言、判断を求める情報収集
→何でもかんでも相談せず、会社の業績や評判に影響することなら相談
Posted by ブクログ
社会人数年目どころか十年選手でも基本が身についていない氷河期世代には、わかりやすい本である
多くのビジネス本が根性論に傾きがちだが、こちらはメソッドがわかりやすい
Posted by ブクログ
PDCAではQCDSSの定量的改善を目指すといい
→成果指標=利益=QCDSS Quality(高品質),Cost(低コスト),Delivery(スピード),Sales(売上貢献),Safety(安全性)
重要度の高い仕事はフロントローディング(早い時期に着手)
上司の指示の聞き方
(how)メモを取る。5W2Hを明確に。15分以内にスケルトンを作り上司に確認
自分の対人関係能力を把握する
話し方
(how)相手の目を見て話す
(how)結論を早く。「結論から申しますと」「一言で言いますと」「早い話が」「問題がX個あります」
報告
(how)相手が聴きたいと思っている時に行う。
(how)結論+全体像(原因など)+自分の意見
相談
(how)重要度の高い事柄について
(how)答えを求めるのでは無く、自分の仮説を確認する。
お詫び方法: お詫び→結果→原因(自責)→対応策 叱りの言葉、アドバイスに御礼
敬意を示す: 自分を主語にして尊敬や感謝を伝える
雑談: オープンQ+5W2H+<もし/一番/今後>
考える力: 分類力、要約力、発想力
提案書では持たれる疑問に対する答えを書く
(how)何をしたいのか(要約)→どのような効果を狙うのか(期待効果)→どうやってやるのか(方法)→どれくらいのコストがかかるのか(コスト試算)→どういう手順でやるのか(スケジュール)
原因分析: 情報収集→データ分析→仮説立案→仮説検証→原因特定
解決案: 原因の裏返しであることが多い 複数示すとなお良い
要約: 結論→理由→データ の順番
スキル習得方: 1つの本から3つほどポイントを選択→意識して行動→成果を感じられれば習慣化される
モチベ管理: 自分の傾向を押さえて良い方向に持っていく
目標: 自分の力を発揮するために作る 達成可能性50%が良い
キャリア設定: 将来やりたい仕事を明確にする ホランドの六角形
人間力を高める: 辛い仕事をやり切る 人間力の高い人と付き合う
(how)自ら動く→人間力の高い人と交流する→影響を受ける→人間力の向上