あらすじ
本音を言うなんて無理。 本音を言ったら嫌われる。 だからその場をとりつくろうような話をしてぐったりしてしまう。 なぜ、こうなってしまうのか? それは、本音を誤解しているからです。 自分の真の本音に気づくことで、相手の本音も理解できる。 話し方のプロが様々な話し方に触れる中で突き止めた、本音で信頼を築く3つのスキルとは!
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Posted by ブクログ
感情の奥、心の海の深くにある本音=ニーズ。
自分の本音に気づき、相手の本音を聞き、自分の本音を伝える、そんな深いコミュニケーションの方法。それは観察(Observation)、感情(Feelings)、ニーズ(Needs)、リクエスト(Request)の4ステップを、自分に問いかける一呼吸をもつこと、相手には4ステップで自分が観察した状況を伝えて感情やニーズを聞くこと、OFNRのステップにしたがって相手に伝えること。
巻末に感情リストとニーズリストがあり、自分の感情やニーズに気づく参考になる。
シンプルなパターンが貫かれており、感情的なやりとりにならない本音が伝えやすいコミュニケーションの方法として分かりやすい。
感情的反応による発言は避けたいが、常に本音のコミュニケーションが必要という訳でもないと思うので、建前で済ませるコミュニケーションも含めて上手に使えればよいと思う。
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