【感想・ネタバレ】君はフィクションのレビュー

あらすじ

中年小説家「おれ」の創作パワーの源は証券会社に勤める若いOL香織との密会だ。今日も、ホテルの瀟洒なバーで待ち合わせ。だが、現れたのはプータローをしているという双子の妹・詩織だった。「おれ」はまったく性格の違う彼女に魅かれ、打ち解ける。すると詩織はルームキーを取り出し……。表題作『君はフィクション』ほか、単行本未収録の幻の3作品を特別収録した中島らも最後の短編集。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

不可解だけど何故か受け入れてしまう『DECO-CHIN』も、『バッド・チューニング』の狂った正しさも、なんとなく気持ちが軽くなる。
不思議と胸がすく本だった。

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2019年07月31日

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