【感想・ネタバレ】時間のかかる読書のレビュー

あらすじ

脱線、飛躍、妄想、のろのろ、ぐずぐず――横光利一の名作短編「機械」を11年かけて読んでみた。読書の楽しみはこんな端っこのところにある。本を愛する全ての人に捧げる伊藤整賞受賞作の名作。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

「機械」という短編を11年もかけて読みその過程を綴ったもの。
こんな読書の仕方もあるのかと衝撃を受けた。
速読が全てではない。
ゆっくり読んで内容をかみしめ味わうことこそ至高の読書体験。
冊数に囚われず、何を読み何を感じ何を得たかに重きを置けるようになりたい。
真剣に考察したり、妄想を広げて 脱線したり…。
著者の本に対する熱量や愛を感じた。
自分もこんな読書体験をしてみたい。

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2024年09月26日

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