【感想・ネタバレ】公家さま同心飛鳥業平 踊る殿さまのレビュー

早見俊

市井の商人の寮に住み、御三家の水戸屋敷に網代駕籠で通う謎の男、飛鳥業平。白い狩衣に立て烏帽子、まるでどこぞの神主のような装いであるが、なんとこの業平、京の都では中納言という位。有力大名ですら足元にひれ伏す、やんごとなきお公家さまであった。ひょんなことから業平と知り合った定町廻り同心・和藤田三次郎は、この風変わりなお公家さまの護衛を命じられる。貴人のお守りという退屈な任務にしょげる三次郎であったが、当の業平は、同心の仕事に興味を抱き、持ち前の明晰な頭脳と鞍馬流の秘剣で、さまざまな難事件をあざやかに解決していく！

[ブクログ · ★★★★☆]

あいかわらずの業平さん（笑）
今回は、業平さんの初恋？の女性も登場で、うふふな感じ。
びっくりしたのは、別シリーズにも出ていた瓜生の登場。
今後、どうかかわってくるのか、楽しみ。
（あっちのシリーズ、続き出ないのかなぁ）

[ブクログ · ★★★☆☆]

少しづつ登場人物の背景もわかってきて、魅力が増した。今回も江戸の世に普通なら立ち入れない場所にも中納言の大活躍で解決。

[ブクログ · ★★★☆☆]

守屋貞斉→もりやていさい→もりやてい→モリアーティ……そういうことか！　まあ中身は相変わらず軽くて読みやすくてそこそこ面白い感じ。