あらすじ
『ゼロ』の次の一歩は世界だった。
『君はどこにでも行ける』、略して「君どこ」ついに刊行。
激変する世界、激安になる日本。
出所から2年半、世界28カ国58都市を訪れて、ホリエモンが考えた仕事論、人生論、国家論。
観光バスで銀座の街に乗り付け、“爆買い”する中国人観光客を横目で見た時、僕たちが感じる寂しさの正体は何だろう。アジア諸国の発展の中で、気づけば日本はいつの間にか「安い」国になってしまった。
日本人がアドバンテージをなくしていく中、どう生きるか、どう未来を描いていくべきか。刑務所出所後、世界中を巡りながら、改めて考える日本と日本人のこれから。
装画、巻末対談はヤマザキマリ。
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Posted by ブクログ
みんな どこにでも行ける
行きたければ行けばよい
行きたくなければ行かないでよい
筆者が行った国の解説
旅先で仕事、観光、グルメ、ゴルフを堪能するのは
とてもよい旅
Posted by ブクログ
Audibleにて
出版された年と私が聴いた年が離れているので少し情報は古いが十分参考になる。
「国境は自分の心の中にある」「誰の目を気にすることもない」というような、私の心に突き刺さる言葉がいくつかあった。行動あるのみだと思った。
Posted by ブクログ
基本的に著者は首尾一貫してやろうと思ったことを独自にしっかり考えた上で(また失敗を恐れずに)迷わず実行していく、というスタンスがあり、それは特別なことではなく誰にでもできるんだよ、という本。
と書くと「そんな内容別に珍しくないやん」と感じるかもしれないが、各国の良いところ/ダメなところを比較して、その上でこうしたらもっと良くなることを経験した上で考えていて押しつけがましくないところが良い。
また、時間は命である、高くても良いから命を削らないで欲しい、その時間に命を削る価値があるのか考えて欲しい、という言葉はものすごく思いやりがあると思うし、おそらくこれからの未来ある若者に対して心から期待と応援をしているんだろうな、と感じた。ホリエモンすごい。