あらすじ
「うどん県」や「ひこにゃん」など数々の地方PRを成功に導いてきた“国民的ブームの仕掛け人”が、自身がこれまでに手がけた事例を挙げ、独自のノウハウを公開。予算も実績もないブランドや商品を、社会的な「ブーム」や「文化」に導いていくプロセスを詳細に解説する。時代の読み方、消費者が共感するメッセージの配信方法、低予算で最大効果を狙う戦略など、PR業界のみならず、すべての働く人々に役立つ、具体的かつ実践的な“人を動かす”技術を明らかにする。【目次】はじめに/第一章 人が自ら動く――PRにおける「ムーブメント思考」とは何か/第二章 個人の単位から社会的な動きへ/第三章 クライアントを納得させるプレゼン術/第四章 メディアを動かす/第五章 狙いどおりに永続的に動かす/おわりに
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Posted by ブクログ
確かに、うまいねぇ。
PRと広告は違う。
PRの方が 仕掛ける たくらみがある。
うどん県。
ひこにゃん。
今年の漢字。
マスコミに うまく載せることができている。
そのしたたかな たくらみに、やるぞ。コイツ。
という感じがありました。
PR活動を通じて 文化を創る。
情報発信は 個人にとどける。
『PRとは、これまで興味を持っていなかった人に訴えかけて、自発的に『欲しい』『使いたい』『行きたい』と思ってくれるように働きかけることです。』
物語が 心に届くような PR.
観光客を呼びたければ まず女性を呼べ。
食品を売りたかったら、女性に食べさせる。
『どこか新鮮!』
サバにまかせろ。
さバンザイ。
カチがあるまち。
→結構 ダジャレ風なのが面白い。
心に刺さるタイトルとヴィジュアル。
人が手に持ち 食べようとするヴィジュアル。
いま 何があれば 私はこうしたいと思うのか。
ブーム、仕掛人。
もっと、たぶん ノウハウがあるのだろうけど
ここでは、まだ 書いていることが 氷山の一角。
ちょっと、注目したい 殿村美樹。
Posted by ブクログ
PRに関して、著者の殿村さんを越す人はいないのではないかと思わせる内容でした。
読んだだけで身につく考え方ではないですが、一読する価値はあります。
Posted by ブクログ
大都市より地方のほうが、日本の原風景が残っており、永続性のある、PRできる文化やネタが沢山ある。地方創生、観光立国を目指すのに、ヒントになる事例満載。ひこにゃんは、たまたま先にいたのか。そうだったかも。