あらすじ
世界に600人しかいない、資産10億ドルの「ビリオネア」。彼らと普通の人との違いは「マインド」(内面)にあった。世界的コンサルティング・ファームPwCによる徹底調査で浮き彫りになった、天才起業家たちの共通点を豊富なエピソードを交えて紹介。起業志望者はもちろん、経営を学ぶすべてのビジネスパーソン必読。
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Posted by ブクログ
なんだか最近読んでる本に書いてあることがに手いるなあというデジャヴに似た感覚を抱いている。最近の自己啓発の傾向と言うこともあるのだろうか。
「拡散的思考」というのは、マインドマップと同じ考え方だなあと思った。自由な判断を行うために自分を解放する手段としてマインドマップは改めて有効な手段だと感じた。
そして、自分には圧倒的に足りない好奇心。これは訓練でどうにかなるのだろうか。
何にしても、自分を一回全否定するくらいのパラダイムシフトが必要だと言うことは分かった。
Posted by ブクログ
面白くて、一気に読んでしまった。ビリオネアと言っても、すごく特別な才能の持ち主ということでもなく、すごく特別なことをして儲かったわけではない。
強いて言えば、アイデアを具体的な行動に移したり、チャンスを確実にものにする力がとびぬけていたということなのかもしれないが、それだって、何か特別な能力があるからということではない。
失敗してもあきらめず次の挑戦のために準備したり、逆にうまく行かないと思ったらそれに固執せず新たな方法を試したり、自分に必要なスキルはきちんと学び、自分にないものを持つ人を受け入れ協力関係を築く…といった、決して特別なことではないけれども、ちゃんとやろうと思ったらなかなかできないことをちゃんとやっている人がビリオネアになっている、ということなのだと思う。
ということで、自分もちゃんとやろうと思いつつ、なかなかちゃんとできていないことについて、丁寧にやっていこうと思った。いろいろあるけど、少しずつ。そのうち、何か変わってくるかもしれない。