あらすじ
「我々は、決して日本流のやり方をアメリカに押しつけたのではない。あえて言うなら、日本流もアメリカ流もなく、あるのは“お客さま流”だけだ」(鈴木敏文セブン&アイ・ホールディングス会長)経営が行き詰まったアメリカのサウスランド社(セブン‐イレブンの総元締)を再建したのは、日本のセブン‐イレブン・ジャパンだった。日本のセブン‐イレブンを発展させた商売・経営のセオリーが、アメリカでの企業再建を成功に導いたのである。このセオリーを武器にセブン‐イレブンはグローバル展開を加速させる。日本から世界に広がる「セブン‐イレブン・ウェイ」とはいかなるものか。創業当初からウオッチしてきた第一人者が、強さの源泉を解き明かす!
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Posted by ブクログ
最大の競争相手は同業他社ではなく喧嘩するお客様ニーズ
ドミナント出店戦略
真に厳しい状況に追い込まれたとき、本当の改革のチャンスがある
タイムコンビニエンス、地理的便利さ、店の規模が小さい、ガソリンスタンドとの併設
スーパーに対抗するための安売り競争とデッドストック
供給側論理の品揃えから小売の品揃えへ
自前の物流センター売却、リベートに頼らない
セブン-イレブンのおでんの出汁は地域ごとに違う
日本流でもアメリカ流でもなくお客さま流
発注権を店に委ねる=自動化できない=発注はマーケッティング
発注を任せることで、仕事に自主性がでる=インセンティブはいらない
POSは売れ筋商品の発見には不向き、死に筋商品の発見ができる
知覚されざる欲求を探る=コウモリ=何がほしいですか、は意味が無い