あらすじ
努力、目標、向上心…。全部捨てると、「ものすごい成長」がやってくる!自分の合格ラインを下げたところから、思いもよらぬ成長が始まる――。テレビで話題の超人気カウンセラー心屋仁之助直伝!これからの時代の、まったく新しい「がんばらない成長論」。
...続きを読む感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
頑張り過ぎる人
その頑張りが報われず疲れてる人にお勧め
「成長するために精魂傾けてやってきたことを
適当にやる。なまける。さぼる…。
いわゆる成長=泳ぐ
ダラダラ=浮く=新しい流れに乗る」
「本当に大事なものを、ほんの少しだけ
持ったら、あとは捨てましょう」
確実に今のままの未来か、「たまたま」がたくさん
起こる可能性のある楽しい未来か。
Posted by ブクログ
努力と我慢と忍耐と謙虚が美徳とされてきた「がんばる教」日本。大人の都合の良いように、「前にならえ」で小さい頃から知らず知らずに洗脳されてきたのだと思う。
親から植え付けられた価値観やタブー、それが、自分の価値観(判断基準や世界)となっている。その価値観やタブーを壊していくことで、視界も広がるし、自分のいる世界も広がる。
何事も問題視しないで、「そうなんだ〜」「いいんだ〜」と丸ごと受け入れる。かんたんにそう思えない時は、「思えないんだ〜」でOK。起こった出来事と戦わないこと、何事にも感情を乱されないこと。
ポジティブシンキングではなく、根っこからの自己肯定。まずはそこが重要。根拠のない自信を持つこと。
「だって私、大丈夫だから」という自信は、「私は、うまくいくから大丈夫」と同義ではない。それだと、うまくいかなかった時には「大丈夫ではない」ということになってしまうから。成長を導く「だって私、大丈夫だから」とは、「私は、うまくいかなくても大丈夫」という自信。うまくいけば嬉しいけれど、うまくいかなくても、自分という存在はこれっぽっちも損なわれない、という自信。
無条件で、「私は、すごい。私は、大丈夫。私は、素晴らしい。」と思えれば、「みんな優しいし協力してくれる。何をしても許される」と言う自信に繋がる。そしれ、人に頼り、甘えている人は、「うっかり感謝、うっかり謙虚」してしまう。