【感想・ネタバレ】レヴェナント 蘇えりし者のレビュー

あらすじ

【レオナルド・ディカプリオ主演/アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督 映画化作品2016年4月22日・日本公開予定】1820年代、アメリカ。瀕死の重傷を負ったまま荒野に置き去りにされた男は、奇跡的に生き延びて、怒りをみずからのエネルギーにし、彼を裏切った仲間への復讐を誓う。実話を基にした壮絶なドラマ。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

映画を先に観てから、原作を読んだ。
映画と小説では復讐の動機が異なり、主人公のヒュー・グラスのインディアンとの関わり方も少し違うように思った。結末も違う。

作中で一体何人死んだんだろう。
当時の毛皮取引におけるインディアンとの関係性や自然の脅威を厳しく描いている。
全編に流れる緊迫感は、主人公の感情や行動を追体験させてくれる。が、さすがに不死身すぎるとは思った。

最後の銃のエピソードで、私自身がかなり怒りを抱いたまま、物語の結末を迎えてしまった。
あの穏やかな最後にあまり納得できないまま読み終わってしまったのは残念。

本編とは別に作者あとがきで登場人物の史実としてのその後が書いてあるが、そこまで読んで、やっと幕が下りた感があった。

0
2017年07月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

グラスはフィッツジェラルドに復讐を果たせないまま神に祈る。運命、のような何か大きな力に逆らえない人間の無力さを感じた。映画とは異なる結末だがこれが真実。

0
2016年06月08日

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