あらすじ
ウルナ・トロップ・ヨンク…狙撃手として戦場で生き、故郷に帰還した彼女。過酷な戦争の時代の、胸引き裂かれる悲劇をえぐり出す、圧倒的架空戦史巨篇。衝撃的展開で読むものを撃つ、第6巻。
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Posted by ブクログ
ウルナが銃を持っていたのは最初の3巻までくらい、狙撃手として武勲を上げた彼女が故郷に帰って来て、兵士ではなくなる部分が多いのだが、作品のタイトルが『銃座のウルナ』なのは、やはり彼女はまた、銃を取らなければならない時が来るんだろうなぁ…と思いつつ、6巻を今から読む。
たった一人のトホマの底なしの憎悪、それはウルナの想像をはるかに凌駕したものだった…ウルナの絶望も、トホマの想像を遥かの凌駕したものだったろう…