あらすじ
東京はもう終わっている。人が多すぎる東京では仕事で頭角を現すのは難しく、少ない給料のほとんどは住居費などの「東京に住むための経費」に吸い取られる。おまけに子育て環境は酷く、食は貧しい。そんな東京に嫌気が差し、縁もゆかりもない高知県の限界集落に移住した著者は、家賃が8万円から3万円に下がり、収入は約3倍になり、自然豊かな環境で幸せに暮らしている。地方消滅という言葉があるが、人が少なく、ないものだらけだからこそ、地方には確実に儲かるのに未だ手付かずの仕事が無数にあるのだ。「東京」と「地方」の常識が変わる一冊。本電子書籍版には、面白いローカルメディアの秘密について綴ったコラムを限定特典として収録!
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Posted by ブクログ
オンラインで仕事ができるなら
日本に居なくても良いと思います。
お気に入りの場所
夏の北海道
中国 大理
ベトナム サパ
カンボジア シェムリアップ
バリ島
NZ 全般
フィジー
ハワイ
タヒチ
ドバイ
働きながら世界を旅する若者達。
かつてのバックパッカーのように
仕事を捨てて、自分探しのために
長い旅に出るのではなく、人的資本を
維持したまま、気に入った場所から場所へ
移動している。
バリ島懐かしい、最高でーす
私も東京に6年住んでいたから
空気の悪さ、人混み、家賃の高さで
生活する所ではないと思った。
たまに遊びに行くのはもちろん
楽しいし、文化施設は、充実している。
今は地方に住んでいるが、人混みを
たまに人混みに行くと疲れてしまう。
かなり古い本だが、面白い。
Posted by ブクログ
環境の奴隷という言葉が印象に残った。自分も、転勤した中で、田舎に行っていたころが一番仕事が充実していたし、ひらめきも多かった。移住を本気で考えるにあたり、読んでおいて損はない一冊。
煽り気味な文章ではあるけれど、大事なところはしっかりと描かれており、熱意の裏返しなのかなと感じた。
Posted by ブクログ
東京に住んで10年近くになり、消耗するばかりの日々に疑問を抱いていたときに出会ったブログが本書と同題名のブログ。東京を出て地方に住みたいと漠然と考えていて、でも地方ってハードル高いのでは?と踏み出せずにモヤモヤしていた自分にとってはとてもワクワクする本だった。
個人的には著者の主張はその通りだと思うことばかり。多くの人は東京を始めとする大都会の一端で、これが普通なのだと思い込んで生活している。半ば諦めて、我慢して、今の生活をしている人も少なくないと思う。もうこんな生活嫌だ!と思いながらも、外に出る、環境を変える勇気がなくて我慢し続ける。現代社会には(特に若い世代には)負のサイクルが蔓延っている気がする。本書を読んで大変に勇気付けられ、単純かもしれないが、今から情報を集め一年後には地方に行こう!と思った。
今いる都会の生活が当たり前なのではなく、こんな生き方もあるのだ、という意味で多くの若い世代に読んで欲しいと思う。
Posted by ブクログ
イケハヤ節炸裂!編集は箕輪さん。流石。ある意味、こりゃイケハヤファンブックだ。
移住は気の持ちよう、ただしいきなり空き家バンクはリスキー。二段階移住のススメ。
東京のデメリットは共感。
移動(通勤)時間、仕事における意思決定の遅さ、鮮度の悪い野菜…
Posted by ブクログ
田舎への移住に失敗したくないなら、一度読んでおくと良い本です。移住のためのステップが分かります。実体験に基づいているので、分かりやすくリアリティがありました。
自分は地方育ちですが、この本を読んで、Uターンもいいかもなぁと改めて思いました。
何事につけ競争ばかりの東京で暮らす我が子たちが不憫に見えてしまうことも。。まあ、東京しか知らないのだから、特に違和感はないのかもしれませんが。
Posted by ブクログ
東京は消費という観点からすれば最高の街である。しかし消費より生産することが好きな人は、わざわざ物価の高い東京に住む必要はない。地方であれば住居費は安いし美味しいものもたくさんある。東京に住む理由を見つめ直すきっかけとなる。
Posted by ブクログ
2017年79冊目
早稲田の政経を出てサラリーマンしていた著者のイケダハヤト氏
今は縁もゆかりもない高知に住んでいる。
本書は東京から田舎に出た時、疑問に思うこと、不安に思うことを解決してくれる。
さらに、田舎でもいいんじゃないっと思わせてくれる。
1年半前に出版された本であるが、著者はそれから田舎暮らしをさらに発展させて楽しんでいるようである。
Posted by ブクログ
◯ちょうど自分は世間的には地方と呼ばれる、福岡にいたときに発売になった本でタイトルからすごく共感できて、気になった本。やっと読みましたがやっぱりビュワー増もあってか、言い切りだからちょっ偏ってるかなーって思ってしまう。でも地方魅力はわかる、仕事の持ち方、生き方、だからアイディアとしてはありなんだけどねぇ
Posted by ブクログ
ネットのブログを読んでから、ずっと気になっていた本。自分も現在移住を考えており著者のイケダさんと同世代で家族構成も一緒という事もあり親近感が湧いた。この本を呼んで共感出来る事がたくさんあり、同時に勇気づけられ現在、移住セミナーなどに積極的に参加しています。
Posted by ブクログ
諸手を挙げての賛美ではなく、いきなりの移住や仕事については現実的な視点で語られていて、うなづける点も多かった。仕事を考えると、自分であれば地方都市に移住するのが現実的かな。
Posted by ブクログ
私自身、東京生活での息苦しさを日に日に増すようになってきており、東京脱出を試みようと移住関係の情報を集め出したところである。その中で本書を見つけ、インパクトのあるタイトルに惹かれて読んでみた。
私自身が東京での生活にうんざりしていることもあり、著者が冒頭のほうで述べている内容は頷けるものが多かった。タイトルからも伝わると思うが、所々煽るような語り口なので反感をかう人も多いだろうなーと思いながら読み進めていたが、キッパリと言い切るスタイルは個人的にはいいと思う。
著者が本書を執筆した当時、高知に移住して1,2年ぐらい状況だったので、後半の移住後に関する内容については限定的で、説得性に欠ける内容もあったが、著者のエピソードからワクワクしていることが伝わり、自身も移住したい気持ちが高まった。
(TO DO)
・やりたくないことリストをつくる
・移住者の多い移住先をリサーチする
・移住前に知り合いをつくる
★移住地は最終的に「人」で選ぶ
Posted by ブクログ
自分が地方出身で東京に住んだことあるが、たしかに住みにくい場所だった。あの満員電車でふと人生このままでいいのかと悩みフェードアウト。今は準地方に暮らしており、将来は田舎で暮らしたいと思っている。
移住で失敗しないための5つのステップは参考にしたい。ただ、健康な今だからの視点しかない。
Posted by ブクログ
地方生活のススメ本。
著者は元会社員で現在はブロガー。横浜出身で東京で会社生活し、現在は高知の田舎で暮らしている30代男性で、自身の経験から東京の会社員生活のデメリット、
地方生活のメリットを力説する。
東京の華やかな会社生活に憧れる人も多いが、実態は給料が低い会社員には普通に生活するのも厳しい環境だ。逆に地方には、起業のチャンスも多く、低コストで衣食住でき、満足度の高い生活があると説く。
自分も九州出身で、東京近郊の「地方」(埼玉)に住んでいる。東京と対比するとここも「地方」だけれど、この本にあるような地方のメリットは感じない。地方出身者としては、確かに地方礼賛は嬉しいけれど、著者は言うほど良いかと言えば多少疑問もある。著者が住んでいる高知を美化し過ぎ、期待し過ぎな印象で夢物語を語る部分が多いのが気になる。田舎生活は、長く住むほど適性が求められる。
著者のように自由業であれば、仕事の場所は問わないけれど、人を相手にする仕事は交通アクセス等で色々と難しい問題があると思う。また著者は未だ30代なので、
健康問題も無いだろうが、歳を取ると共に環境は厳しくなるだろう。現時点では良くても、長い目でみた場合、果たして良いのかどうか。
この本のアドバイスは、地方生活を目指す体力がある若者のためのもので、中高年には難しいような気がする。
もし移住したいなら最後の章(第5部)は参考になると思うけれど。
Posted by ブクログ
排他性が共有されている街
『年収150万円で僕らは自由に生きていく』で筆者を知った。筆者の論理はきわめて強者に向けられるもののように感じてしまう。コミュニケーション能力や商売の才覚のある強者向けに語られる話であって、自分自身について考えずにやみくもに真似をすると後悔するような。
本書の主張は明確である。東京を出て、地方へ行き、手つかずののビジネスをはじめよう。
私はビジネスには興味がないが、いろいろな人がいる東京で暮らせない人は田舎ではもっとしんどい思いをするんじゃないかと思う。
Posted by ブクログ
まだ、東京で消費してます。悪いか。。
田舎を賞賛しまくってるけど、そんなに簡単なんだろうか。とりあえず農業とか林業とかやるのは悪くない。理系だと、ついつい高度に知的で複雑で新しい物に憧れるけど、昔の人はそんなんなくても生きてた訳で。生きるだけなら、田舎で十分なのはわかる。
Posted by ブクログ
東京から高知の限界集落に移住した著者の体験談。
東京がいかに住みにくいかということから始まって、田舎がいかに住みやすいかという自説を、経験をもとに展開している。
わざとなのか、その文章に時々イラっとさせられたり、東京生活のデメリットがやや強引だったりするが、押しなべて正論であると思われる。
というのも、東京よりも田舎に住みたいと思って本書を手に取ったのであり、東京の生活に満足している人からしてみれば、正論とも受け取れず、心動かされる内容ではないかもしれない。
後半部分では、経験者である著者の移住に関する失敗しないためのステップが紹介されていて、ためになった。
Posted by ブクログ
これだけしっかり田舎に住むべき良さが書かれていると、東京で働く意味がわからなくなってくる。
田舎に帰りたい気持ち、東京にいたい気持ち。
または、東京で知らないうちになんだか窮屈になった気持ち。
そんな人がこの本にたどり着いたら新しいページが広がるかも。
Posted by ブクログ
なかなか読む機会がなかった著者。
地方に暮らす人間にとっては、以前より気になる内容でした。これが地方創生の時代の中で、移住を進めるには、このように考えないといけないなと思わせる内容。
確かに、どこでもこのような状況でもないため、段階を分けて移住を進め、自分に合った生活スタイルを模索するのは大事ですね。
<目次>
第1部 東京はもう終わっている
第2部 田舎のほうが圧倒的に稼ぎやすい
第3部 限界集落に移住して、こんな幸せになりました
第4部 「ないものだらけ」だからこそ地方はチャンス―イケダハヤト式ビジネス紹介
第5部 移住で失敗しないための5つのステップと知っておくべき制度
おまけ 移住に関する「よくある質問」
Posted by ブクログ
地方移住のメリットを解く本。
地方は仕事はある。雇用はない。主体的な働こうという人は働ける。受動的な人は無理。
地方だと気持ちが前向きになる。
こういうのを自ら検証してみようと思った。
Posted by ブクログ
そんなにびびっとくることは書いてなかったかな。だから途中からはタイトルだけ読んで本文は読み飛ばしました。
自分がもともと地方出身だからだいたい知ってるということもあったかもしれない。
あとは文体がちょっとあおり気味な感じであることがはなにつきました。もともとブログだからだとは思います。
東京がこの後どんどん悪くなっていくだけ、というのも極端かなと。通勤や子育てが大変というのは確かにそうですが、そんなに単純な話ではないと思います。
Posted by ブクログ
意欲作。
確かに、東京はもう終わっているのかもしれない。
暮らしたことはないが、お金がかかるし、とても豊かな生活が送れるとは思えない。
世間一般で普通と思われていることに疑問を持つのは大切だと感じた。
著者のように高知で生活が成り立つかは疑問だが、方向性は合っていると思う。
Posted by ブクログ
新しい気づきはなかった。東京の息苦しさを、生活の中で、なんとか軽減しようとしている今の自分の背中を押してくれた書。
都会の喧騒から解放されたほうが、生産性up
物価の安さ、静けさ、ブルーオーシャン、ベンチャー精神。
意外とない情報格差、人脈格差。
なにより、通勤時間で消耗しているので、むしろ最初は近づこう。3ヶ月後には引っ越ししよう。
Posted by ブクログ
地方創生関連の仕事に関わることになったので、話題のこの本を読んでみました。著者がブロガーということをあとで知ったのですが、本の書き方が、ブログと同じような口語調だったので、超読みにくかったです(断言)。
でも、内容についてはさすが移住で新たないい人生を歩まれていることもあって、納得のいくことばかり。本のキャッチである「環境を変えるだけで人生はうまくいく」というのもごもっともだと思いました。
世界の流れが都会から田舎に向いているので、その流れをいち早く察知して実践されているので、勉強になると思います。
Posted by ブクログ
20160220 意識的だと思うのだけど敢えて挑発した言い方をしてこちらの気持ちを惹きつける。乗り気になると突き放す内容も同じ。結局は自分で判断しろという事を言いたいのだと思うが今の若者には考える事より行動を選んでもらいたい。その為の参考になると思う。