【感想・ネタバレ】また、同じ夢を見ていたのレビュー

あらすじ

デビュー作にして25万部を超えるベストセラーとなった「君の膵臓(すいぞう)をたべたい」の著者が贈る、待望の最新作。友達のいない少女、リストカットを繰り返す女子高生、アバズレと罵られる女、一人静かに余生を送る老婆。彼女たちの“幸せ”は、どこにあるのか。「やり直したい」ことがある、“今”がうまくいかない全ての人たちに送る物語。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

とにかく最高!
主人公の女の子が最初はませてんな~
って思ったけどそんなことなくて最後にどっと感動が来る感じじゃなくて
じわじわ来る感じでそれがまた良かったです!
個人的には、主人公の人生とは~って口癖が大好きです!

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2025年08月16日

Posted by ブクログ

ネタバレ

幸せとは、そして人生とは。人には色々な考え方がありますが、それについて考えるためのヒントを、南さんやアバズレさん、おばあちゃんから教えてくれるような本だと思いました。僕にとっての幸せとは、何かを通じて、自分の人生には価値があると思わせてくれることなのではないかとおもいます。それが例え、辛く苦しいことでも、楽しくないと思うことでも、自分の人生経験として、自分を成長させてくれることであれば、それは幸せなのではないでしょうか。
最後に、私が幸せと感じれるようになるためには必ず、誰かの助けが必要です。なのでこれからも日々感謝を伝えたいと思いました。
恥ずかしいので読むのは1度まで

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2025年07月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

幸せとは何か?
幸せについてなっちゃんに教えてくれた
南さんやアバズレさん、おばあちゃん達は実は…

突然のsfっぽい展開には驚きました笑
急展開好きの私にぴったりの作品で、シリアスになりすぎず、作品にのめり込めました!

特に、不登校になった男の子のことを思って、一度は男の子に拒絶されても、めげずに力になろうとするなっちゃんの姿にすごく惹かれました!
失敗しても勇気を持って行動する姿がこんなにもかっこいいなんて…

なっちゃんにはどんなときでも、自分から一歩を踏み出せる勇気が大切だと教えてもらった気がします!





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2025年07月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

これまで何となく読んでなくて住野よるさんの本初めて読んだ。言葉の使い方がとても素敵

未来の自分が南さんやアバズレさんやおばあちゃんになって助けに来てくれてたんだね。私にも来てほしい、、

「幸せとは、今、私は幸せだっていえること」
「時間が経つのが早かったら楽しいことや嬉しいことの回数がとても増えそう」
歳をとって時間が早く過ぎることをネガティブにしか捉えていなかった自分には衝撃的なフレーズだった


「人生とは。全て、希望に輝く今のあなたのもの。」

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2025年03月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

学校に友達がいないナノカが、リストカットする女子高生やアバズレと罵られた女性、余生を楽しむ老女と学校帰りに友達のように話したり、相談したり。
ナノカが小さいながらも色々と人生の困難に遭遇する。
私がとくに考えさせられたのは、アバズレさんから。
誰とも関わらずにひとりで孤独に生きていくそんな人生にならないようにナノカに教えてくれたこと。
読み終わったあとに、この本が売れてる理由がわかりました。忘れられない一冊となりました。

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2025年03月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

とても不思議な小説。

おそらく自分が過去の小学生の自分と向き合って「幸せかい?」って問いただす。夢を見る話だと思うのだが。
南さんにもアバズレさんにもならずに、桐生くんと幸せになっている。

幸せが続いていたのなら、
南さんやアバズレさんはなぜ出て来たのか?

うーむもう一回読むか?

不思議だ。

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2025年03月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

主人公の女の子の軽快な口調が痛快で面白かった。「人生とは〜」の常套句の中でトンチのきいたものがあり、おかしかった。物語を読み進めていくなかで猫が女の子に将来の女の子に会わせる能力を持っているのかと思っていたけど、正しくは女の子が未来の自分かつ別の世界線の自分と会う能力を持っていたのだと知った。よく良く考えればおばあちゃんも「お嬢ちゃんは先を見る力がある」と言及しており、しっかりと伏線がはってあった。ただ1つ気になったのは、未来の「私」はそれぞれの時間軸で同じ夢を見ることで小学校時代の「私」と交流しているのかと思ったけど、その描写はなかった。ひとみ先生は未来の「私」が過去の「私に」会いに来てくれたと言っていたけどやはり「私」には先を見る力があるだけで過去の自分に干渉する力はないのかもしれない。そうなると説明がつく。もし南さんの世界線では親と仲直りをしないことで両親を無くしていた。小学生の私は南さんの親と仲直りをするという提案を受け入れなかった場合、みなみさんと同じ未来をたどっていたのだろう。また、アバズレさんは桐生くんと仲直り出来ず他者との繋がりを諦めてしまったが、私に他者と生きるとこの重要性を説き、小学生の「私」が行動したことで未来が変わった。選択することで未来が幸せになる。296pでも幸せとは行動や言葉を自分の意思で選べること、とある。主人公の真の能力は未来の違う世界線の自分と会って話すことではなく、未来の違う世界線の自分とあって話すことで幸せに近づくというものだろう。

幸せな能力の方の進撃の巨人の能力みたいだなぁ

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2025年03月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

つまりは夢を通じてマルチバースの年齢の違う自分と会っていた。おばあちゃん以外はちょっと幸せでは無い状態。この世界の自分は彼女達のお陰で幸せでいられる…と言うことなのかな?

個人的には嫌いな納豆を勇気を出して食べようとしているところに『さっさと食べなさい!』って怒られたらどう思う? と言う話が「なるほど!」と思った(笑)

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2025年04月09日

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