【感想・ネタバレ】帝都鳴動Iのレビュー

あらすじ

20XX年、原子炉爆発に巻き込まれた自衛軍特殊部隊は時空を超え大正12年3月――関東大震災の半年前へタイムスリップする。事態を把握した隊員たちは元首相・高橋是清への直談判を突破口に政府首脳の信頼を獲得。震災の被害を軽減すべく、ラジオの普及、ブルドーザー開発の繰り上げ、家屋の耐震補強、警察・消防との図上演習等、技術面から法整備まで様々な対策に着手した。だが、極秘裏に進めていた活動を米政府が察知、調査のためハルゼー海軍中佐が来日する。さらに〈二銭銅貨〉を名乗る存在から「未来人の技術を解放せよ」との脅迫状が……。21世紀の知識と100年前のテクノロジーで大災害に立ち向かう男たちの闘いが始まる!!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

正直、いろいろ盛りすぎなんじゃ?とも思ったが、扉に『自衛隊・防災モノ・プロジェクトX、戦略概念・テロリズム日米の融和と対大陸・朝鮮半島これらを統合したらこのような小説が書き上がった』とあるが、まさにそんな小説だった。大正時代というのは歴史改変の盲点というか、最後のフロンティアなのかもだ。

0
2018年10月14日

Posted by ブクログ

20××年に原発テロにより大正時代に時空転移した陸海空自衛軍と民間人。関東大震災半年前だったのでそれの対策に高橋是清、加藤友三郎、甘粕等と共に奔走する。震災に乗じてテロ組織が暗躍。震災と対する軍とは面白い手法ですね

0
2018年10月29日

「SF・ファンタジー」ランキング