【感想・ネタバレ】ぎやまん物語のレビュー

あらすじ

著者の歴史観をぎやまんの鏡に託したライフワーク

秀吉への貢ぎ物としてポルトガルから渡来したぎやまんの手鏡が、於祢やお茶々、お江、尾形光琳や赤穂義士らの心模様を写し出す――。

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Posted by ブクログ

ぎやまんの鏡は見た!という設定で、秀吉から江戸の8代将軍吉宗までの激動の時代を、渦中から少し離れた人物の傍から描いた作品。出てくる登場人物がマイナーで実在の人物なのかよくわからない人も多かったが、時代の空気がよくわかる面白い本だった。ぎやまんの鏡を主人公?にすることで、それぞれの時代の美味しいところを垣間見られるので、お得。

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2017年08月02日

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