あらすじ
No.1デトックス漫画完結! ―ここが私たちの家。シェアハウスからの卒業の時が迫る……!? 一軒家をシェアして暮らす女3人の食卓では、今夜も議論が花盛り! 元カレ気持ち悪い問題、恋愛に代わる“暇潰し”、男女の不毛な価値観戦争…。そこへ、バツ1シングルマザー加南(かな)さんが彼氏から同居を申し込まれ、3人暮らし解散の危機―― !? 妙齢女性のモヤりを解く、他人同士の女3人、デトックス同居物語、最終巻!
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あなたも女子3人グループに所属していたことがありますか?2人だと一蓮托生、4人だと分裂。だけど女3人というのは不思議とバランスが良い。このお話も、初対面の女3人が、共同生活を始めるところからスタート。シングルマザー、激モテ女、おひとり様上等OL。少しずつ似て、少しずつ違うからこその快適さです。
女性が集まってあーだこーだ言う、というシーンは現実でもマンガでもよく見かけます。結論は出なくても、共感や発見を得られることが、女たちにとってどんなに心強いか。「男」「結婚」「趣味」「普通」って何?あるあるエピソードから始まる普遍的な悩みも、三者三様の角度から見ると、目からウロコ!シェアハウスが舞台なので、女子会というより宅飲みモードが漂い、タラレバと引きずらず。最後には、明日に活かせる(!?)教訓に落ち着いて、「よし…もういっちょ頑張ろう!」と励まされます。短編構成でサクサク読めるのも魅力!
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Posted by ブクログ
解決はしないけど、女の漠然としたもやもやを日々仲いい友達と飲みつつしゃべり倒してやり過ごす、この本の感じが好きだった。
全然切りのいいところじゃないのに終わっちゃったのってうちきりだったのだろうか・・・?
それぞれの今後がどうなったのか知りたいし、そこんとこペースが遅かったから終わっちゃったのかもしれないけど、ほんともったいないし、こういうマンガもっと読みたい。
瀧波ユカリ先生も今連載中の作品も、理不尽な女性問題に怒りをもって物申す!って感じだけれども、そんな怒れなくても理不尽なことは日々起きるし、そういうのが普通の世界に私たち慣れさせられちゃってるから、解決もすっきりもしないけどっていう展開ってリアルだなと思う。
しかし処女信仰ってそうとうむかつくわ笑