あらすじ
年間4,000人、総数5万人の店長の悩みを直接聞いてアドバイスしてきた著者による、「店長の悩みトップ50」を解決する本。簡潔で明解な一問一答形式に解説がついており、かゆいところに手の届く1冊。業種、店長の年齢、チェーンか個店か、立地の良し悪し、スタッフ数は問わない。あらゆる店長がぶつかる壁は、共通しているからだ。店と向き合う中であなたが抱える悩みも、必ず入っているだろう。≪悩みの例≫「店長初日、お店に行ったら何をすればいいですか?」「年上のアルバイトが多く、私の言うことを聞いてくれない!」「話すのが苦手です」「スタッフ同士の揉め事が絶えません。どうすればいいですか」「いいアルバイトが見つからない」「募集をかけても面接に応募してくる人がいない」「いつも予算が高くて厳しい」「ライバル店が近くに出店してきた!」「クレーマー対策は?」「なかなか給料が上がらず、転職を考え始めています……」
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Posted by ブクログ
7/30
鳥越さんがコンサルタントをしてきた中で体験してきたことをベースに店長の課題をまとめた本。
良い店舗を作るのはスタッフとのこまめなコミュニケーションであることはどの店舗においても共通している
Posted by ブクログ
会社から管理職・店長へ配布。新任店長のバイブルになる。よくある悩みを5つの壁(人間関係、人材育成、採用・人事、売上・利益・顧客満足、トラブル)にまとめ、明確な考え方が掛かれていて分かりやすい。【満足度85点】
Posted by ブクログ
店長が出くわす問題を基にアドバイスをくれる良著。
マネジメントについてを書いているけど、何より魅力なのはアクションプランを立てやすい点。
最初の3ヶ月はあまり自分を出すな!お局に反発される!など、すごく現実的な店長の処世術を教えてくれる。
店長じゃなくても、バイトや部下を持つ人にはおすすめしたい。
最後の方の著者が語る持論は少し極端で受け容れられなかったけど、他はかなり良かった…!
Posted by ブクログ
再三にわたってコミュニケーション、連携、自分のお金だったら行うかということが表記されていた。コミュニケーションについてどうしておもおろそかになりがちになってしまうこと、忙しさにかまけて人材育成に力を入れていないことは気を付けていかなくてはと感じた。また連携については現在商売である以上成果主義が先に立っているが、それは短期的視点に立っているのかもしれないと感じた。自分のお金だったらに関しては財務が読めれば当然気を付けることであるが感覚でもわかりやすい表記だと感じた。
以上のように自分がなおざりにしていることを気づかせてくれることと同時に文章が非常にわかりやすく、具体的に書いているため、すぐに導入しやすいと感じた。店長という現場サイドのことを考慮したよい本だと感じました。
Posted by ブクログ
・1人じゃなんもできない。
1人が10やるより全員が1上がった方がいいよね。
店長1人倒れても店は回る。
だからオペレーションではなく、スタッフとのコミュニケーションが一番優先度が高い。
・無能な店長ほど仕事を任せない。
自分しかできないことを自分の価値にしようとしてないか?手放すのが不安なのか?任せてはいけないのは副店長の評価だけ。それ以外全て任せられる。
・上司に叱られたらありがとうございます。をいう。
・アドラー、NLP、アサーション。心理学は漫画で学んじゃえばいい。
・店長から仕事以外で学べることがある店を選ぶ。
・昨年度を見る癖をつける。
アクションと数字を見る。
102%が目標なら、昨年のやること全部やって2%のせるだけ。
・お客様に直接1日1人話しかける。
当然だと思う内容も多かった。
違うと思うこともあった。学べる点も多少あったので、行動に活かす。
繰り返し読むべし
分かりやすく、丁寧に。何から手を付けて行けばいいのか、順を追って説明してくれます。
それなりのポジションにいる方は、良い刺激になるかと。