【感想・ネタバレ】六道ヶ辻 ウンター・デン・リンデンの薔薇のレビュー

あらすじ

廃校となった良家子女の教育機関・青渓女学院。その取り壊し作業が進められる中、現場からはあいついで白骨化した死体が発見される。死亡推定年代はおよそ40年前の大正時代。今や追及するものもいない死、しかしそれは、呪われた血が招いた恐るべき結末だった。かつて青渓女学院に学び、クラスメートと激しくも甘美な恋に堕ちた大導寺笙子、その存在は大導寺の家系図からひっそりと姿を消していた。数十年の時を経て発見された彼女のノートは今、封印された大導寺の惨劇を語り始めた――。六道ヶ辻シリーズ第2弾。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

栗本薫の女学園物。
大導寺一族のものがたりの、「大導寺一族の滅亡」に続く、第二作。
独立した物語であるので、第一作を読んでいなくてもよい。

大導寺一族の不思議な巡り合わせは、恐怖小説でもなく、幻想小説でもないのかもしれない。

文化と風俗を描写している。

0
2012年01月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読んで30Pとしないうちに「その人、女の子に興味ありませんから! 残念!!」と、頭の中でギ○ー侍が言っていたよ。

読んでいるうちに、「美しくもなく、若くもなく……。いきていてごめんなさい!」と思うぐらい強烈であったよ。

0
2014年02月15日

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