【感想・ネタバレ】六道ヶ辻 大導寺一族の滅亡のレビュー

あらすじ

平安時代から連綿と続く旧家・大導寺家。一人息子の静音は、毎年恒例の虫干し行事のさなかに奇妙なノートの束を発見する。大導寺を名乗り、大導寺の家系図にない謎の人物が記した「探偵記録」。それは、大正時代に一族を滅亡の淵にまで追いつめた殺人鬼がいたという恐るべき事実を語っていた――。しかし、それは過去の出来事ではなかった。次々におこるノートの記述と同じ奇怪な出来事、殺人鬼は現代に甦り、ふたたび大導寺一族を滅ぼそうとするのか? 著者渾身の傑作探偵小説。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

どろどろした大正時代の事件と比べると、平成の御代におこった事件がやたらちゃっちく感じるのは気のせいか。
というか、元お嬢様とはいえ、平成に生きる人が「おちごさん」と日常会話で使ったりするだろうか。
あえて、古い言い回しを使ったのか。やっかみのために。

とにかく、竜介は本当にいいキャラ。

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2014年02月15日

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