【感想・ネタバレ】学級崩壊立て直し請負人 菊池省三、最後の教室のレビュー

あらすじ

北九州市の公立小学校で、崩壊した学級を次々と立て直してきた “スゴ腕”教師・菊池省三。「ほめ言葉のシャワー」「成長ノート」など「言葉」を重視した独自の授業は、果たして、どんな子供も変えられるのか――。クラス全員の成長を目指した教師生活最後の2年間に、29年前の教え子が密着。渾身の教育ドキュメント。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

これぞ菊池先生と感じた。

子どもをよく見る目。
待つ心構え。

やっぱり自分たちは見てるようで見てないのだと思う。
菊池先生が待てるのは子どもをよく見ているからだと思う。
今、この子にこれを言っても素直に受け取らない、
反発をくらうだけだというのは
普段からよく見てる証拠だ。

もちろん褒められるのも見てる証拠。
観察力と洞察力の高さが流石と思った。

「見る」は「学ぶ」とも言える。

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2022年01月23日

Posted by ブクログ

かなり好きな一冊。今まで読んだ菊池先生の書籍の中で、一番好きだと感じた。子どもたち一人一人と向き合うことを、自身も忘れないようにしたい。
上手くいったストーリーとして、というよりも、ただ自分にできることを必死に教員として行う、そのために学び続ける重要性がよくわかった。

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2024年08月29日

Posted by ブクログ

学級に在籍するひとりの男の子の成長を軸に、子どもたちの2年間の変化にふれることのできるノンフィクション。

菊池省三先生の存在感、余裕のあるさじ加減、子どもたちから見た先生の姿、戸惑い、そして成長。

集団の中で子どもが成長していくことの素晴らしさ、学校だからこそなし得る実践に、何度も息をのみました

公教育の可能性を感じることのできる一冊でした。

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2016年02月27日

Posted by ブクログ

菊池先生の教職最後の2年間、その教室で変わっていく子供たちの姿を追ったドキュメンタリー。
菊池実践の具体像が見えて大変興味深かった。

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2016年01月05日

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