あらすじ
結婚願望を捨てきれない女、現状に満足しない女に巧みに入り込む結婚詐欺師・古海。だが、彼の心にも埋められない闇があった……父・井上光晴の同名小説にオマージュを捧げる長編小説。
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Posted by ブクログ
『結婚』
またまた 荒野さん♪
これは【結婚詐欺】のお話。
詐欺の被害者の 名前・職業・場所 といった
感じで章立てされている。
〈例〉
1 柊 亜佐子 学習塾事務員 東京
って、感じでね( ಠдಠ)
全部で10章…。
読んでいて…ちょっと嫌な気分になるの( ・᷄-・᷅ )
こういう話って きっと あるんだろうな〜……
ってね 思っちゃった( ・᷄ ᴗ・᷅ )ゝ
これは このお話は そもそも小説だから……
【詐欺師】がそもそも スマートに 描かれているの。
実際は胡散臭さがプンプンしてると思うのだけど…
植物に詳しい被害者との会話で…
「植物、お詳しいんですか」
「詳しくはないけど、好きなんです」
鈴子は恥ずかしそうに俯いた。可愛い、と
古海は思った。女をだますときにはいつでも
そこからはじまるのだった。
って……
自分の心が弱っていたり、何も起こらない日常に嫌気がさしてたり、変化を望んでたりってときに…詐欺師の古海は上手に入り込む。
井上荒野の描写がまた 上手いんだよなぁ…♥
母親はまた、あの表情を浮かべた。無表情、というのがいちばん適切に思えるにもかかわらず、紙魚みたいにこちらの心に潜り込んでくるあの顔。
…ってのがあって、【紙魚】が理解できずにスマホで調べたところ…( ・᷄-・᷅ )
【紙魚】 シミ 昆虫なんですね (▭-▭)✨
体形が魚に似ていて紙を食べる夜行性の謎の虫
って、ゾワッてします:(´◦ω◦`):
あとね…
投稿エッセイを添削する。きれいごとの向こうにあるものを引きずり出す。この手の文章を守っている嘘は卵の殻みたいに脆いから、ちょっとつつけば事実がとろりとこぼれ出てくる。
って、描写…素敵だなぁと思います。
被害者が警察に行くか行かないか で考えてるときには……
警察へ行ったら、と鳩子は胸の中でバーテンダーに言った。私に離婚させ仕事を辞めさせた男が詐欺師であるということが一瞬で事実になってしまうのよ。
…と、ある。
プライドもそうだし、好きになった男をまだ
どっかで詐欺師と認めてないのか……
詐欺師に引っかかった女というのが嫌なのか
鬱屈した感情がわからなくもなくって…
読んでるこっちまで暗〜い渦の中にいる気分。
でも…弱ってるときに優しい声掛けられたら
騙されちゃうかもなぁ( ↂ⃙⃚⃛ ωↂ⃙⃚⃛)
騙される まで いかなくても
いい人♡って思っちゃうのは確かだなぁ♥
荒野さんの上手さが際立つも…
終始 ( ゚д゚)クソガッッッ! でした…
えっ(;゚Д゚)!
感情移入?
荒野さんの勝ち?
もう お見事かもしれない( ͡ ͜ ͡ )
Posted by ブクログ
題名だけで読み始めたら、まさかの真逆な話。
短編集なのかと最初の方は思っていて、でも途中から、まとまった話に収束される事を悟り、なんかもうちょっと前半をよく読み込まないと後半分からないなぁと思った。
何せ、電子書籍で読んでるので、ページを行ったり来たりのコツがよく分かって無くて。
それにしても、読んで幸せな気持ちにならないし、後味もずっと悪いのに、何か救いはないものなのかと、思わずページをめくってしまった。結局、空虚だけ残り、救われるものは何も無かった。
Posted by ブクログ
結婚詐欺師の本を探していて見付けた。
読みやすく、一気読みした。
色んな人が想像外の多角的な描き方で書かれていて、女性たちの苦々しさが少しずつ違うのも、とてもおもしろく読めた。