あらすじ ある日、高校生の姉が家を出た。僕は出来の悪い弟でいつも姉に魅かれていた。バラバラになった家族を捨てて僕も、水際を歩きながら考える。姉と君子さんの危うい友情と、彼女が選んだ人生について……。危うさと痛みに満ちた青春を17歳ならではの感性でまぶしく描く坊っちゃん文学賞受賞作(「魚のように」)。ほか、家庭に居場所のないふたりの少女の孤独に迫る短編「花盗人」を収録。 ...続きを読む \ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります レビューを書く 感情タグBEST3 #切ない #ハッピー #深い すべてのレビュー ネタバレのみ 評価の高い順 新しい順 並び替え 評価の高い順 新しい順 次へ 〉〈 前へ1~1件目 / 1件 このページにはネタバレを含むレビューが表示されています Posted by ブクログ ネタバレ 『きみはいい子』が面白かったので、同著者のデビュー作を。 まだ2冊しか読んでないが、どちらも親の呪いがテーマなので、この人はそういう作風なのだろうか。 『きみはいい子』はまだストーリー性があり、エンタメ作品に昇華されていたが、こっちはもっと純文学っぽく、よく分からない部分も多い。 二篇とも、親に愛さ...続きを読むれる姉を持つ弟妹の話。 二つ目の「花盗人」は、ラスト2ページの急展開に驚愕した。 闇が深い。 0 2018年04月11日 次へ 〉〈 前へ1~1件目 / 1件 魚のようにの作品詳細に戻る 「小説」ランキング 「小説」ランキングの一覧へ