あらすじ
暗記不要、努力も不要!
記憶力が良くない人ほど効果が出る、「覚えずに覚える」記憶術。
15万部突破のベストセラー、
『読んだら忘れない読書術』の著者、最新刊の登場です!
インターネット、検索全盛期の今の時代、
従来型の「暗記力」「記憶力」は、試験を受ける人は別として、
普段のビジネスマンの仕事においては必要ないと著者はいいます。
それよりも、どこにどんな情報があるのかを早く引き出し、活用することのほうが重要です。
本書では、精神科医でもあり、SNSの超プロでもある著者が、
これからのインターネットの時代に対応した
「全く新しい記憶活用術」をお伝えしていきます。
暗記不要、努力も不要、「覚えない」でいつの間にか記憶に残る。
そんな「覚えない記憶術」を本書で身につけてみませんか?
*目次より
第1章 精神科医の「覚えない記憶術」で得られる3つのこと
第2章 無理に詰め込まなくてもいい~精神科医の「アウトプット記憶術」
第3章 記憶力に頼らずに成果を最大化する~精神科医の「記憶力外記憶術」
第4章 感情が動くと記憶も強化される~精神科医の「感情操作記憶術」
第5章 無限の記憶を獲得する~精神科医の「ソーシャル記憶術」
第6章 脳の作業領域を増やして仕事を効率化する~精神科医の「脳メモリ解放仕事術」
第7章 脳の老化を予防する~精神科医の「運動&生活習慣記憶術」
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
記憶するためにはインプットとアウトプットのバランスが重要である。全て覚えるのは学生まで。記録しておけば忘れて良い。覚えないことによって新たなインプットをできるようになる。
その他、口パクで読むと効率アップ、エピソード記憶で記憶効率アップ、本は最初に目次と読みたい部分をざっと読む、過去問を先に見る、余計なことを考えないためにメモして忘れる意識、2分で終わることは先にやるなど、多数の効率上げる技術が書かれていた。
覚えないと言うのは斬新ではあったが、いつでも調べることができる現代において、最効率で学習できる記憶術であると感じた。
Posted by ブクログ
・大人は整理力や俯瞰する力・関連づける力で勝つ
・理解・整理・記憶・反復、記憶は準備九割
・脳は何度も使われたものを記憶する
・脳は感情が動いたものを記憶する
・インプットとアウトプットを螺旋状に繰り返す
・記憶の本体と記憶の索引がある
・アウトプットは直後に行う
・書く+声に出すで二倍覚える
・勉強会記憶術が一番効率がいい
・全体を俯瞰する富士山記憶術
・何かを理解したい時は全体から捉える
・資格試験は基礎講座から全体を掴む
・過去問が先で参考書は後
・午前中は理解・整理、午後は記憶・反復
・暗記はまとめてやっても記憶に残らない
・意図的に感情をコントロールすると記憶に残る
・緊張したら深呼吸
・火事場の馬鹿力を使いすぎると鬱になる
・マンネリな日々は記憶力を低下させる
・勉強は得意から伸ばす・取り組む
・ストレス発散の愚痴は一回で終わらせる
・記録するものは気付き、検索で代替できないもの
・ポジティブな日記を書くと幸せになる
・一週間に三回復習すると記憶に残る
・一度にたくさん考えると脳メモリが落ちる
・マルチタスクは3つが限界
・二分で終わる仕事は後回ししない
・スマホチェックが脳メモリを大量消費する
・トウドウリストでフロー状態へ
Posted by ブクログ
・五感で記憶する
・メモを書く(言葉にする)
・ストーリーで覚える
・to doリストは朝に書く
読んだら忘れない読書術を先に読んでからこの本を読むことをおすすめします。
Posted by ブクログ
4.2点
忘れない為には記憶するためではない?!
精神科医がなぜ記憶術?と思われる人も多いと思うが、著者はアルツハイマーを専門に扱っていた経歴があるからである。
この本の内容を踏まえることで勉強だけでなく、対人関係や映画、小説などの娯楽に対しても良い影響が出る為、全てのことのベースとなる。
覚えるということを理解、整理、記憶、復習の4つのステップに分けることで効率よく記憶することができる。
それを元に様々な記憶術、それこそ覚えない記憶術などが紹介さており脳を効率的に使える。
不満を挙げると
同じ内容が別のページで繰り返していたり、著者の別の書籍でも語られていることも多い。