あらすじ
読みたいと思って本を買うのに、1ページも開かずに積ん読(つんどく)ばかり。最近読んだ本を聞かれても、答えられなくて恥ずかしい思いをした。本を読みたいけれど、読む時間なんてどこにある? どんな本を選べばいいかわからない…こんな悩みをお持ちのかたへ。自身のホームページの「中谷彰宏の読書日記」というコーナーに、一日平均5~6冊のタイトルをアップし続け「本を読む人の格差が知性の格差になり、結果、収入の格差につながる」と断言する著者が、思わず本を読みたくなる「読書法」を伝授します。◎本を読む人のグループに入ろう ◎読むのに時間をかけすぎない ◎ランチに本を持っていこう ◎面白い人が勧める本は、即、買おう ◎最後まで読む前に行動しよう ◎学歴は本で逆転しよう ◎姿勢がよくなる本を読もう ◎みんなと違うところに線を引こう ◎スマホをチェックするように本を読もう…etc.新しい価値観に出会い、元気になる読書のすすめ。
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Posted by ブクログ
ひとつひとつ区切っていることで読みやすく、そのうえでストーリーが続いていることで、どんどん読み進めることが出来、楽しめた。
本を読むことの大切さを説いた本と思いきや、最後には、人生をよりよく生きるための、本の活用法にまで話が行き、内容の詰まった1冊でした。
Posted by ブクログ
中谷彰宏氏の読書に対する考え方、姿勢がサクッと学べる一冊。
中谷氏の軽い文体と、濃い学びの両立した面白い本。
「頭ではわかってはいるんですけど、なかなか実行に移せないんです。どうしたらいいでしょう」という質問があります。
頭でわかっていても実行に移せないのは、腑に落ちていないからです。p199
あぁ、なるほどと文字通り腑に落ちた文章でした。
こういう言葉との出会いがあるから、読書はやめられない。
Posted by ブクログ
・最後まで読む前に、行動しよう。
・読書と実践を連動させよう。
「読書することによって実践したくなる」→「実践することによって、また勉強したくなって読書をする」というスパイラルを高速にするのです。
・読む時間がないのではない。読むのに時間をかけているのがよくない。
・本を途中で放り出す権利がある。
「最後まで読んだ人」は、「途中まで読んで実行した人」に負ける。
・面白い人が勧める本は、即、買おう。
「こういう面白い本があるんですよ」と言うと、お金持ちの人はすぐその場でスマホで買います。今は、その日に届く配送方法もあります。そうなると、その日に読めます。その日のうちに、本を教えてくれた人に感想を送れます。お金持ちは、必ずその日に感想を送ります。教わったことから行動し、それに関してのレスポンスまでのサイクルがモーレツに速いのがお金持ちなのです。感想は、全部読んでから送らなければならないということはありません。本が届いたら、最後まで読まないうちに、いいと思ったところの感想をすぐに送ります。そうすれば、面白い本と繋がるだけでなく、教えてくれた人とより仲良くなり、絆が深まります。
・知識を入れるのではなく、価値観をひっくり返そう。
Posted by ブクログ
とにかく読みやすく、そしてわかりやすい。
1時間くらいで読めてしまった。
しかし、伝えたいことがはっきりしているので思わず頷いてしまう。
とにかく本を読みたくなる本だ。
Posted by ブクログ
私は表紙のインパクトも大事にしており、書店ではつい平積みの本に目がいきがちでしたが、棚にある本の方が名作(学校で例えれば強豪校)のものであったり、その書店のカラーや書店員さんの推しがわかるとのことで、面白い気づきになりました。確かに、何軒か行ってみても「あの本屋にはあったけど、ここにはないなー」っていう本けっこうありますよね。合点がいきました。本との出合いも一期一会なんだな。
Posted by ブクログ
「読書より実践だ」という意見に対する「勉強していない医者にかかりたいか」という返答には、納得せざるを得ない。
読書と実践は連動させてこそ効果を発揮する。
つまり、どっちも大事ってことだよなあ。
知らない世界を見せてくれて、世の中の仕組みを思考する力も鍛えさせてくれる。
だから本は面白いし偉大なんだ。
Posted by ブクログ
読書の幅が広がる本で読みやすかった。サクッと読めた。
全て読もうとせずつまみ食いしながら全て理解しなくても1行面白いところがあれば十分!
本を読む人は考える人。読まない人は早く答えを欲しがる。読書で面白がり方を学ぶこと。
自分は本を読むことに構えすぎていたのかもしれない。
Posted by ブクログ
人生が変わる読書術が64項目に分かれています。
それぞれの項目の頁数が少ないので、途中まで読んで途中読むのを止めても「どんな内容だったかな」と迷う事なく読めます。
目次を読んでもいいし、64項目並んだ読書術を読んでもいいし、読みたいところを、パッと辞書を引くかのように探しやすいのがいいです。
読み込むよりも、サラッと読めるのが、時間がない時でも読めるのでいい。
著者も、読むのに時間をかけすぎないって仰っているし。そんな時にいいんじゃない。
Posted by ブクログ
【キーアイデア】
読書こそ人生をよきものに導く伝道師
【目的】
本を読むことの重要性を再認識するため。
【引用】
・読む時間がないのではない。読むのに時間をかけているのがよくない。
・みんながスマホを出している時が、本を読むチャンスだ。
・読んだ量が増えると、読む時間は速くなる。
・セミナーに行く時は、事前に講師の本は手に入る限り徹底的に読み込んでいく。
・教えてもらったすぐに買う。
・誰もしないことを学ぼう。
・必要になる前に読んでおこう。
・規則正しい読書習慣から、稼ぎは生まれる。
・子供向きの本を読もう。
・本屋さんと友達になろう。
・本にお金を掛けよう。
・棚の本は激戦を勝ち抜いた本だ。
・いい本とは、読みながら姿勢が良くなる本だ。
【感じたこと】
結婚して子供が生まれてからほとんど本を読むことがなくなったが、やはり自分にとって読書は自分らしく生きるためには必要なものだと再認識した。
家族で楽しく時間を過ごすのも大事だけど、1人でわくわくする時間を確保することも大事。
【学んだこと】
本はすきま時間で読むもの
Posted by ブクログ
著者の価値観なだけの話じゃない?みたいなとこもある
DaiGo風にに言うと、サンプル数1でしょ?みたいな感じ笑
でも、ま、面白い部分もあった
平積みより棚、ってとことか納得
Posted by ブクログ
気楽にスラスラと読める。
本を読むことのメリット、価値、必要性が羅列されており、よし!これからもどんどんいろんな本を読んでいこう!と改めて思える。
Posted by ブクログ
まず思ったことは、もう少し改行を減らせば本を薄くできるのでは?ということ。でも、忙しいビジネスマンが読むビジネス書としてはこのくらいの「まばら度」がちょうどいいのかな。章タイトルには、たしかに、と思うものもいくつか。