あらすじ
珍才マンガ家・清野とおるが、ゴハン愛をつづりにつづった!「トラウマ飯」、「100円ローソンの干しほたるいか」など出てきたお店や食品はネットで炎上&売り切れ続出!?
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まともな変態?
東京ウォーカーの連載マンガをいつも面白く読んでいたら、壇蜜さんとの結婚のニュース。なんとなくご祝儀気分でゴハンスキー全巻購入。引きこもり気味の変態っぽいマンガ家さんかと勝手に想像してましたが、実際は多分まともで(失礼しました)、しかも人付き合いの良い機動力の高い作家さんなのかなと。あちこちに出向いて興味の向くままに見て描く。その視点が楽しい。引きこもり気味の読者は部屋の中でゴロゴロしながら、自分がお出かけした気分で楽しみました!
Posted by ブクログ
清野とおるの漫画は漫画アクションでよく読んでいたが、今回初めて単行本を買った。同時に買った「おこだわり」と混乱してしまうが、こちらは基本的に食リポだ。すでに入手不可能なものもありなんとも歯がゆいが、どのエピソードもとても面白い。
匿名
バラエティ豊か
「幸せご飯」も「トラウマ飯」も載っていて、バラエティに富んだ食漫画でした。
コンビニの冷凍食品でこんなに楽しめるとは、自分でも買って食べてみようと思いました。
なつかしい
今コンビニになどで出ている商品よりも、どちらかといると、今はない商品についても取り上げられてもいます。その一つに、マックヌードルも出ていて、そういえば
いつの間にかなくなってたねー。と、私はその当時を懐かしく思い出しました。私がびっくりしたのはダイソーにワインが売られていたこと、ちょっと試す勇気はないです。でも、清野さんが美味しそうに飲んでいた絵が印象的でした。
Posted by ブクログ
グルメ漫画ではあるが、よくあるタイプのものではなく
清野さんらしいテーマの選び方が面白い。
給食のトラウマや、チョコパイの歴史を語りつつ
きっちり拉致被害者の返還を一コマ物申す辺りが流石。
連載誌がSPAなのも理由のひとつかもしれない。
気軽に試せるものもあるのも良いところ。
Posted by ブクログ
最近のマンガ界の一つの特徴として、「食事」・「グルメ」というキーワードは間違いなく存在する。そうした情況に対して特殊漫画家、清野とおるが「Nein」を突きつける問題作。
暴力的な幼稚園で給食を残さず食べることを強要されるトラウマ食、お菓子を禁止された子供は成人してから何らかのトラブルを抱え込むのではないかという仮説、北朝鮮の人民になりきってチョコパイを食べて歓喜にむせび泣く一人遊び、40歳子持ち主婦と巡る大宮の日高屋立ち飲み店連続ツアーなどなど、まだまだ「食事」・「グルメ」の世界は描かれていない領域があることに気づかされる。