【感想・ネタバレ】神学校の死のレビュー

あらすじ

サフォーク州の人里離れた海岸に位置する聖アンセルムズ神学校の学生が、近くの砂浜で砂の下に埋もれた変死体となって発見された。公式見解は事故死とされたが、納得しない学生の義父が、ロンドン警視庁に再捜査の圧力をかけてきた。少年時代に同校で夏期休暇を過ごした経験をもつダルグリッシュ警視長に白羽の矢が立ち、彼は校内に滞在して調査にあたることになる。時を同じくして、同校の閉校を推進する教会幹部も到着するが、ダルグリッシュはそこに不穏な空気を感じた。はたせるかな、嵐が荒れ狂う夜、彼の目と鼻の先で残忍な殺人事件が!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

どうも作者は、時としてダルグリッシュ警視長をロンドンから解き放ちたいらしい。

もう二人も死んでいるというのに、
いつものごとく追い詰められている人がいるなーと思っていたら、
殺されてしまった。
さらにもう一人。
舞台が学生数20人の神学校なのに殺され過ぎでは。

人種差別問題で情熱を失いかけていたケイトが、
重要な証言を聞き出して、情熱を持ち直したのは良かった。

事件の関係者だったエマ・ラヴェンナムとダルグリッシュ警視長の今後の展開はいかに。

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2015年07月15日

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