【感想・ネタバレ】眩談のレビュー

あらすじ

僕が住む平屋は少し臭い。薄暗い廊下の真ん中には便所がある。夕暮れ時に、暗くて臭い便所へ向かうと――。視界が歪み、記憶が混濁し、暗闇が匂いたち、眩暈をよぶ――京極小説の本領を味わえる8篇を収録。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

怖いのかと思ったら、ただただ変なはなし。
「杜鵑乃湯」昔よく見た夢を思い出した。すごく広い家のなかをさまよっていて、どうしても外に出られない夢。
「けしに坂」忘れてたこと思い出してうわーってなるパターン好きだけど、これは忘れすぎ。
「むかし塚」埋めてお話にしたい思い出。
お話は、消えない。思い出は薄れていくけれど、物語は永遠だ。
辛いし苦しいけど、忘れられないし忘れたくない思い出。
大切に永遠に持っていたい思い出。
お話にするには時間がかかるけれど。

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2019年04月12日

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