あらすじ
皆様の会社では管理職に占める女性の割合は何パーセントでしょうか。政府は、女性の活躍を成長戦略の中枢に位置づけて、「全上場企業で、まずは役員に1人は女性の登用を」と呼びかけ、経営層、管理職層への女性の登用を進めています。2020年までに指導的地位に占める女性の割合を30%にするという政府の目標もあります。
しかし、女性の登用はなかなか進みません。女性管理職を増やすにはどうしたらよいか。単に組織にいるという状態ではなく、意思決定層に女性を増やすにはどうしたらよいか。その解を皆さまとともに考えるべく、本書をつくりました。
本書は「日経WOMAN企業の女性活用度調査2014」の結果を基に、14年の「女性が活躍する会社ベスト100」にランキングされた企業20社の女性管理職・経営人材育成の戦略と施策をまとめたものです。
順調に女性管理職およびその予備軍を増やすことに成功している企業がどんな戦略を取っているのか、奏功した人事施策はなんだったのかということを、人事担当者、ダイバーシティ推進担当者に、時系列で、できるだけ具体的に語っていただきました。
紹介している先進企業でも、最初から女性登用に成功していたわけではありません。かつては女性の昇進意欲の低さが課題だったというところが多数です。
女性管理職は一日にしてならず、です。しかし、トップのコミットメントがあり、奏功性の高い施策を打てば、2020年、皆様の会社でも、女性管理職がどこの職場でも普通に活躍している状態になっているのではないかと思います。
本書が、皆様の会社の女性活躍推進と企業価値向上の一助になれば幸甚です。
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Posted by ブクログ
会社の若手育成のために読んだ本。
女性のキャリア形成のためにはどうすればいいかを考える。
この本では五つの重要なところを述べていた。
一つはトップがコミットメントしている。
二つ目は数値目標を持ち育成計画を作成し実行すること
三つ目は男性管理職の意識変容を促す女性に成長機会を与える上司を増やすこと
四つ目は女性の意識変容を促しキャリア意識を高める取り組みをすること
いつ爪は組織全体の生産性を上げる働き方改革を実行すること
会社の辞令がよく上がっていた。
私が勤めている会社でもかなり大きなダイバーシティインクルージョンの活動がされている。
ただ女性の部長は見たことがない。
一般的にみると働きやすい会社だと思うのだがやはり30代以上になると辛い仕事は、男性がヤリ女性はある程度軽微な作業を任せることになる。
例えば産業部長と会話するのに部長が忙しすぎて平日日中捕まらないその場合はどうしても定時後に会議を設定する。
育休中の方時短の方には絶対無理だ。
働き方改革意識改革残業しないといった取り組みが必要だか一鳥一炭には難しさ。