【感想・ネタバレ】平気で他人を傷つける人のレビュー

あらすじ

日常の中でさらりと他人を傷つける人がいる。たとえば、ママ友で嫌味を言う人、子どもを傷つける母親、妻が掃除した部屋をもう一度、自分で掃除する夫など。彼らの心理とその言動から自分を守る方法をまとめる。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

モラハラを実例を通して説明。すごいわかりやすい。付箋を貼りまくって読んだ。結構周りにいるじゃないか。気をつけよう。自分も加害者になってないか気をつけよう。
・受動的攻撃
・フレネミー
・情性欠如タイプが一定程度いる
・「付随する何か」で優劣を決めたがる(女性)
・自分の大事なことはあまり話さないようにする
・周りの人が黙っているときは要注意

0
2017年08月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

モラハラをする人の心理や対処法について分かりやすく説明してくれている。

厄介なのは加害者も被害者も自覚的でない場合が多く表面化しにくいということ。
加害者はイライラや鬱憤を想像力の欠如や肥大化した自己愛が原因で弱い立場の人にぶつけてしまう。
そこに悪いことをしているという認識はない。
釈然としない不満で頭を支配されているからだ。
被害者もモラハラを受けているという状況を把握できず「理由は明確じゃないがなんとなく傷ついた」を繰り返してしまう。
また、「これごときでモラハラだと騒ぐと周りから冷たい目で見られるかもしれない」という恐怖から助けを求められない場合もある。
この状況が続くと被害者は精神的に病んでいき最悪の場合健全な社会生活が送れなくなる。

まず何よりも大事なのはモラハラについて詳しく知ること。
自分は加害者または被害者かもしれないと事が重大になる前に気づき対処する。
普段無意識下に追いやってしまうちょっとしたイライラや不安を日頃から言語化して状況把握がいつでも冷静にできるようにしておきたい。

0
2024年09月26日

ネタバレ 購入済み

モラハラの初期段階、いわゆる嫌味程度に対処するなら役に立つ本。
特に職場でのモラハラに対抗する方法としては、甘い、と感じた。
精神科医に頼る段階のモラハラなら、社内の監査等でも対応してくれなかった場合が多いと思う。
ここに書かれている内容の様な事はやり尽くして、更に陰湿な事をされ、身体に症状が出て、病院通いになっている人には、迷わず法テラスや弁護士事務所に相談する事をお勧めする。
職を失えない為に、頑張り過ぎて燃え尽きる前に。

0
2018年12月28日

「学術・語学」ランキング