【感想・ネタバレ】花の降る午後のレビュー

あらすじ

最愛の夫を癌で亡くし、神戸の老舗レストランを女手一つで切り盛りする典子。仕事は厳しく人の良いシェフ、実直で有能な支配人、懸命に働くウェイターたち――。店を継いでからの四年間を振り返ると、彼女はとても充ち足りる。そんなある日、生前の夫に買ってもらい、今は店に掛けた油絵を貸してくれという青年が現れた。彼の名は高見雅道。その〈白い家〉という絵の作者だった。一方、店を狙う魔の手が伸びてきて――。典子に訪れた恋、そして、今、闘いが始まる。異国情緒溢れる神戸を舞台に描く真摯に生きる人々の幸福物語。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

典子の恋の結末は、読者にゆだねる形で終わっている。
そこが不完全燃焼なような、余韻を残すかのよな、不思議な感じ。
アヴィニョンを守る彼女の戦いをもっと見たかったかな?
恋がメインになってて、その部分は物足りなかった。
ただ、揺れる彼女の心の葛藤は十分理解できた。

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2011年05月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

レストランを切り盛りする未亡人の恋と店の乗っ取り事件。ドラマでありがちなストーリーだが。謎の中国人の暗躍。

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2014年09月16日

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