あらすじ
25年で300人を3時間切り(サブ3)に導いてきたミズノランニングクラブの監督の指導法は、「キツイと感じたら練習ではない」「イヤな練習は絶対にしない」「マラソンの練習は15kmまでで十分」という、苦しくなければ記録は伸びないと思い込んでいる世の市民ランナーの常識を覆す。
圧倒的な実績と詳細な練習日誌を下敷きに、目標タイムを達成するための考え方、練習プログラム、レース本番の戦略に至るまで、レベル別に手取り足取り伝授する。
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Posted by ブクログ
昔お世話になっていた福澤コーチの本。
eAの鈴木コーチと同様、サブ3まではスピード練習は必要ないとの主張。ただ、30キロ走やインターバルもやる必要は特になく、ゆっくりジョグを基本として毎日走れば良い、週2回程度ゆっくりジョグから最後の1キロだけレースペースくらいまであげるビルドアップ走をやれば良い、苦しいトレーニングはしなくていいとのこと。
うーん、どうだろう。鈴木コーチもスピード練習は必要ないとの立場だったが、みんな隠れてやっているしなぁ。福澤コーチには報告せずにミズノランニングクラブの速い人たちもやっているのではないだろうかと思ったり。私はそんな勇気はないのでロング走もミドル走もミドルインターバルもやっぱりやるだろうな。でもいろいろ参考になった。