あらすじ
「仕事が終わらず残業や休日出勤が続いている」「探しものをしている時間がやたら多い」「忘れものやケアレスミスが多い」などの人は、仕事が非効率で、ストレスがたまりやすく、心身の不調を来たす可能性があります。仕組み整理術とは、仕事をサクサクとこなす「できる人」になるための必須要件であり、自由時間を捻出することを目的とした、「シンプルで効果があり、誰にでも実践できる整理術」のことです。
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Posted by ブクログ
平均的なビジネスパーソンは1年間に約19日間探し物をしているらしいです(1日8時間勤務とした場合)。
内容に関してですが、整理する際の基礎を①一元化、②自動化、③統一化とし、その上で整理する領域を①机上、②パソコンの中、③頭の中、④時間の4つにわけ、それぞれの領域を整理するために著者が実践している方法が紹介されています。
個人的には①机上と②パソコンの中に関する整理方法が非常に参考になりました。整理そのものを目的とするのではなく、仕事の効率化を目的とした場合の手段として整理を位置づけているのが良かったです。
Posted by ブクログ
著者の泉正人さんは、インターネットのサイトや、別の著書『「仕組み」節約術』などが大変面白かったので、今回の著作も読んでみました。
内容は、整理術を学んで効率的に仕事を進められるようになり、自分の自由時間を増やせるようになりましょうという感じです。
整理術や仕事術は、人それぞれに向いているやり方があると思いますので、本を読んでみて自分に合いそうなやり方を取捨選択することが大切だと自分は思います。
そのため、他にもたくさんの関連書に目を通して、多くの方法を知ったり、比較参考にすると、なかなか興味深く面白いです。
その一冊として、とても有意義な本でした。