あらすじ
平凡な大学生の真生に訪れた突然の出来事――それは平安時代へのタイムスリップ!なんと真生は、波長が合ったからという理由で、陰陽師・安部晴明に心と身体を入れ替えられてしまったのだ。さらに真生は、思う存分現代生活を満喫したいという晴明のわがままにより、三カ月の間平安時代で彼の身代わりをする羽目に。最初は無理だと断るものの、晴明が残した美貌の式神・佐久に命じられるまま、祈祷や予言から痴情のもつれ(?)に至るまで、あらゆる思考をフル回転させなんとか晴明のふりを務めあげる真生。そんななか、次第に真生は自分をさりげなく支えてくれる佐久に惹かれはじめるが…。 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。
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Posted by ブクログ
まさかのMK1000、笑。
最後までキスできない状況に、受け攻め同様焦らされました~。なので、解禁後(入れ替わり終了後)、いきなりディープキスのそのままなだれこみHへ。濡れ場も一回だけだけど、いつもの様に生々しく甘々だったので満足。しかし、佐久(攻め)の晴明への比重ぶりが前半と後半でこうも変わるか笑。受け攻め両方、自分の気持ちに正直すぎてキュンキュン赤面ものでした。
Posted by ブクログ
ごく普通の大学生が、安倍晴明と魂が入れ替わって、気が付いたら平安時代…とかトンデモ設定ですが、色んなツッコミを忘れて読めば、普通に楽しめる気がします。
何となく『なんて素敵にジャパネスク』とか『ざ・ちぇんじ』とかライトな歴史ファンタジーを彷彿とさせます。
晴明に召喚されてまだ3年足らずで人間慣れしていない式神の佐久とおぶおぶの大学生真生。
恋に初心者のふたりが、大真面目に恋していく様はほほえましいです。未経験ゆえの駆け引きゼロの超ど直球で佐久がグイグイいくとことか、寒いから添い寝(色々無自覚)が結構地味にきます。
最後は安倍晴明もろともまるっと現代に来ちゃうエンドとか…へぇ~(。´・ω・)?て思わなくはないけど。
え、でもこの人って式神で人間じゃないですよね?とかいう冷静さはこの際捨てて読むべし!!