【感想・ネタバレ】鬼の王を呼べ 鬼の王と契れ(2)のレビュー

あらすじ

「最強の鬼を持ちながら、意のままにできぬとは無能だ」一族最年少の鬼使い・鴇守(ときもり)に冷たく言い放つ美貌の男・右恭(うきょう)。 陰陽道を駆使し、鬼使いを陰で支える修復師だ。言葉はキツいけど、この人なら俺を導いてくれる――右恭の下で修行を始める鴇守だが、「俺以外の鬼や人間と浮気するな!!」嫉妬深い恋人の鬼・夜刀(やと)が、右恭に敵意を剥き出しに! そんな折、鬼が次々と一族を狙う事件が発生し!?

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Posted by ブクログ

前作での楽しいノリは健在。むしろラブラブ要素はパワーアップしてるので読んでいてとても楽しかったです。鬼使いとして今の境遇を認めてもらうために努力する鴇守に、そんなことをわかってるんだかわかってないんだか、とにかく鴇守に近づく鬼は許さない夜刀に、前作の人たちと新しいキャラまで出てきて事件に挑んでいく…と読み応えたっぷりの一冊でした。カッパの報われないながらも一生懸命で可愛い描写に癒された。鴇守のたらしぶりは鬼畜。
最後には夜刀の本懐が判明して不穏な空気のまま続巻へ。続くのはとても嬉しいけど、鴇守が人間でなくなっちゃったらなんだか寂しいなあ。現在の環境では鬼になった方が夜刀とずっと一緒にいられるし、家族とのしがらみもなくなるしでいいんだろうけど。とにかく次巻が待ち遠しい。

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2016年02月27日

購入済み

再度読み返して、やはり面白い。
イラストがないので悲しい。
イラスト、イラストはどこにありますかッ!!
紙媒体で購入しないと駄目ですかッ!!?



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2022年09月23日

Posted by ブクログ

設定が好きだーと思って読んでいるこのシリーズ、2作目でもやはりちょっと説明が冗長?この巻では、右恭という陰陽師の末裔が出てきて、鬼にもちゃんと対抗できる人の存在がわかって、夜刀にライバルらしきものができた。やはり難しいのは、主人公の鴇守と夜刀の関係で、もともとお互い執着&依存しあってるのが前提なので、うまく描かないとマンネリに見えてしまうというか。物語としては、多少の波風を2人の間に入れた方がいいような気がする。

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2017年01月29日

Posted by ブクログ

★3.5
最後が意味深でこわい;;やっぱり夜刀は鬼なんだな…。鴇守が真実を知った時どっちを選ぶのか今後の展開楽しみなようなこわいような。今回登場した修復師の右恭、最初は冷たくて怖い人だったけど後半はちゃんと鴇守のことを主だと認めてたし優しいところも垣間見えて、これからの2人の関係がどう変化していくのかも楽しみ。何気にこの2人のやり取り好きだし萌える(笑)夜刀が怒りそうだけど(笑)

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2015年07月01日

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