【感想・ネタバレ】きみが心に棲みついたＳ（１）のレビュー

天堂きりん

[匿名 · ★★★★☆]

苦しい話

小川今日子は自己肯定感が低くネガティブな女性。
挙動不審なことから子供時代はキョドコというあだ名をつけられてしまい、その鈍臭さから実の母親にも疎まれ、なんでもそつなくこなす妹にその愛情を奪われてしまっている始末。
そんな今日子も学生時代に流されやすい意志の弱い自分を肯定してくれる人が現れた。
星名という男性は彼女の先輩でそんな彼に影響され今まで三つ編みにしていた髪を下ろして生活していくことを決心。
しかし彼は付き合うことはせずに今日子を言葉巧みに操るのだった。
複数いるガールフレンドとの予定があるのかなかなか星名が捕まらない今日子は妹と母親の会話から彼氏なんかできるわけがないと言われているのを聞いてしまう。
そしてそんな空気を取り繕おうとした今日子の笑顔を嘘くさくてイライラすると言い放つのだった。
星名に連絡を取り続けてようやく会えた今日子は心情を吐露。
そんな彼女を受け入れる星名により依存度を高めていく今日子だったが……。

学生時代の話だけで窒息しそうになるくらい苦しかった。

[piko · ★★★★☆]

よくわからないけど気になる。

本当に星名が何をしたいのかわからない。
吉崎さんとの出会いがキョドコを救ってくれるのかなと、思ったけど違うのかな。
星名の幼少期の話は怖かったですが、もう社会人になった訳だし、色んな出会いがあって、いい影響を与えてくれる人もいるはずなので
乗り越えて成長してほしいなあ。
キョドコが何かはけ口にされてるみたいで。

＃怖い