あらすじ
【電子限定！描き下ろし特典ペーパー収録】お願い…星名さん私を信じて…。下着メーカーに勤めるキョドコこと小川今日子は、自己評価の低いネガティブ女子。しかし編集者・吉崎との別れを乗り越え、星名に決別宣言をすることで強く変わりつつあった。そんな中、これまでの悪事が明るみになり窮地に追い込まれた星名。本当の彼を知りたいと思うキョドコは、星名の母親に会いに行く。そこで聞かされたのは、あまりにも壮絶な母子の歴史だった。「そのままの自分を愛してほしい」――星名の本心を知り、再び彼の元へ赴くキョドコだが…!? 大ヒットラブストーリー、ついに完結！
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Sは、何だろう
サクリファイス（生贄）のSだとここに書いてあるのを見たけど、Sは、好きのSかも知れない。執着のSとも取れる。最悪のS、サディストのSにも。だから、きみが（Sが）が心に棲みついたと。囚われたと、私は解釈した。
星名の心に棲みついたモノ、それが色々なSなんだろう。それ故に自分の心を失って、暗い地獄の底へ落ちていた。感情も麻痺して。
そして、そこから救ってくれた人を忘れられず、、想う。見失った心を取り戻せたからこそ想える。
最後、星名さんは救われたんだね。自分の心の平安を取り戻したから、花の道を歩いていた。死んだ黒猫に投げかけた言葉は、自分自身への言葉。
キョドコは少しずつ成長できて、良かったね。危なかったしいところもあったけど、いつも自問自答しながらも前へ進んだからこそ。人のせいにしなかった、つまり自分自身から逃げなかった。だから成長できた。
よい漫画だと思う。
あ、そうか、支配のSか。
ずうっと、星名もキョドコも自分じゃない何かに支配されていたね。
現代が舞台の恋愛漫画はずなのに毎回ダークさに震える、続きが気になる作品でした…！
特にトラウマ人物だらけの地獄のバーベキューあたりはゾッとしてましたw
私だったら絶対行かないけどな〜
星名さんは周りの人を貶め酷いことばかりしてきたけれど、
最後に今日子を解放してくれたし弱い部分を見せられると今日子と同じく嫌いになれない…
最後はすっきり終わった…！けど本当に登場人物みんなが傷ついた、傷を持ってる話だったなと…
そういうところに踏み込んだ、容赦ない描写がおもしろかったです
ハラハラしましたが最後まで読んで、それぞれの未来を見届けられて本当に良かったです。ラストがどちらとも結ばれなかったのは驚きでしたが、リアルだなと思いました。
おもえば
タイトルに「Ｓ」がつく前から購読していたので、もう何年前からこの物語の結末を待っていたことでしょう。でも待つ価値のある素敵なラストでした。ひとりひとり願う幸せは違って、10年後では色々な形の幸せな未来が見れてよかったです。
そのなかでも、きょどこは少女漫画的王道の幸せを叶えてくれたので、個人的には大満足でした。
Posted by ブクログ
切なすぎた。。星名が救われなくて切ないな、、今日子の成長に感動するし、苦しいけど良い終わり方だと思う。生き辛さを抱えてる人にはすごく沁みる漫画だと思う。
すごい作品でした
ドラマで見た事があったけど、原作を読んで改めてすごい作品だと思いました。
最後まで読んで長編映画を見た様な気持ちになる作品だと思います。
面白かった
前作から読みましたが、ようやく完結を迎えましたね。個人的にはとても良い終わり方だったと思います。星名は報われない気もしましたが、ダークすぎた分あれがベストな最後だと思います。前半はイライラもしましたが、今日子が幸せになれて良かった！
とても良い最終回でした
ドラマからハマり、漫画をみはじめました。
ドラマの続きがとても素敵な形で見れたようで満足です。
きょどこちゃんがどんどん成長する姿、本当に心打たれました。
Posted by ブクログ
ずっと待っていた最終回だけどはっきりしない終わりで何だかホッとした
キョドコはずっと私の友達であり私自身だったから最終回を読みたくて仕方なかった
うん 終わり方としてはこれで良かったんだと思う
私なりに満足の作品でした
終わり
完結です。みんなが不幸のどん底エンドじゃなくてよかった。でもキョウコがすんなりまともになってるのは不自然。何か急に作り物感というか、適当に終わらせた感がする。作者さんはどうしてこういう終わり方にしたのだろう。キョウコのような性質を持つ人は元々の性格＋トラウマでああなっていると思うので、昔キョドコみたいな時期があった自分からしたらそんなにコロッと変われるワケがないと思ってしまう。途中まではよかったのに最後が残念。
