【感想・ネタバレ】ヨーロッパ覇権史のレビュー

あらすじ

ヨーロッパは他地域に対し、ずっと優位にあり、覇権を握っていたように思われてきた。しかし、それはたかだか一九世紀に達成されたことにすぎない。本書は、オランダ、ポルトガル、イギリスなど近代ヨーロッパ諸国が勢力を拡大し、世界を一変させた過程を追う一冊である。「軍事革命」で他の地域に優る軍事力を手にし、近代国家のシステムを発明。その後、大西洋貿易で力をつけ、アジアへ――。現在の世界は、どのように形成されたのか。そして、どこに向かっているのか。現代世界を考える上でも必読の一冊。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

論旨の軸足がブレておらず落ち着いて読めるヨーロッパの覇権争いを興味深く執筆
なされております。
上級の高校生の副読本として教養高めるのに適しています。或いは、大学機関に
於ける教養課程から専門課程ですら、使えるような幅広さや深みを持ち合わせてる
良書だと思います。
ただし、筆者は左ですから。その辺り差し引かないと思想に取り込まれるでしょう。
読み始めて「あれ」と。間もなく「ああ・・そうだろうな」トドメが「あとがき」。


 資本主義と帝国主義・重商主義といった発展段階は、これらの要因に依存しながら
(こういう言葉?表現出てくる時点でアレなんだろうなと)
 かたや、
  1).国民国家の野望を遂げるため。
    積極的な政策的介入に乗り、護送船団方式的かつ英国中央集権な
   <管理貿易>の道を選ぶのか。
  2).コスモポリタン・世界市民的商人による自主性に委ねる、自由市場の放任。
    まさしくボーダレス的世界を先駆けで商いを臨む、グローバリズムの先駆   け的な商人たちの非公式ネットワークによる市場開拓。時代の求められる要素    は存外国民性や国民気質に依存しておるのかもしれませんね。

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2018年11月19日

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