【感想・ネタバレ】禿鷹の城のレビュー

あらすじ

小西行長、魔将と化す! 国の存亡を賭けた大勝負。十六世紀末、太閤・豊臣秀吉が仕掛けた朝鮮出兵。狂信的キリシタン大名の小西行長は、加藤清正らライバル武将に先んずるため、首都漢城の争奪戦に暴虐の限りを尽くし進軍する。対する僧兵・元信(ウォンシン)が主導する朝鮮軍は圧倒的少数だが、驚きの秘策が……日本軍三万と朝鮮軍五千が激突した実在の戦闘「幸州山城の戦い」を材に、傑作『徳川家康』の主人公が活躍する、大興奮の歴史活劇巨編! 「禿鷹の要塞」改題。

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Posted by ブクログ

 16世紀末の朝鮮出兵の「幸州山城の戦い」をもとに、小西行長を中心とした日本軍と朝鮮の知略を生かした戦闘が描かれる。

 伝奇色の強い作者には珍しく、その伝奇色をほとんど入れずに真っ向から戦いの歴史を描いた作品で、今までの作品とはまた違う面白さを感じました。

 朝鮮軍を率いる主人公はいますが、小西行長を中心とした日本軍も描かれ、戦いを中心とした群像劇になっており、それぞれの人物像とその運命が劇的に描かれています。

 また、一人一人の人物の変貌や成長なども描かれており、読み応えのある作品でした。

 この後、あの「徳川家康トクチョンカガン」に繋がっていくのだと思うと、そこも楽しみめる要素になっています。

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2015年08月29日

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