【感想・ネタバレ】男塾外伝 紅!!女塾 4のレビュー

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Posted by ブクログ 2017年08月21日

ついに、開戦した驚邏大四凶殺
性格が悪いと言われても構わない、女同士が意地と矜持を懸け、敗北=死のタイマンに挑む様は、実に美しい
こういうタイマンの「熱」は、性別は関係ない、と思う。かっこいいものはかっこいいし、素晴らしいものは素晴らしい。真剣勝負と銘打つなら、これくらいの「ガチ」が欲しいよな
本編...続きを読むの設定を大事にしつつ、宮下魂にも敬意を払いながらも、自分が描きたい女の強さを曲げない、サイトウ先生、良いモノを持っている
本家でも、大人気だった三面拳だが、この「女塾」に参戦するは「三面姫」で、全員がかなりの美少女
対戦カードも、本家と異なっているが、これはこれで最高だ、と思う
第一の勝負はJK対飛燕、対戦の舞台となるのは溶岩。若い漫画読みからすりゃ、ありえねぇと思う状況だろうな
どちらも、スピードと正確無比な攻撃を得意とする女傑だ
飛燕の冷酷な攻撃により、窮地に陥ってしまうJKだが、この辺りは激熱なバトル漫画のお約束。猛者ってのは、ピンチになった時、潜在能力が覚醒し、新たな必殺技が誕生する!!
空高く翔ける美しき燕を落とす、鋭き閃光!!だが、燃え尽きた命が放つ光は烈しい故に一瞬。JKもまた、仲間に誇りを託し、溶岩の中に消えていった
第二の勝負、富樫vs月光
富樫はJKの死に怒り、それが強さを引き上げる
だが、悲しいかな、その程度では、月光との実力差は埋め切れず、呆気なく、崖下へ落とされてしまう
けれど、ここで「ありえねぇ」が起こるのが、女塾。近くで応援できない分、腹、いや、魂から出した大音量のエール。仲間からの鼓舞が奇跡を起こす
神風により舞い戻った富樫は、月光が鋼の防御力を発揮しようが、躊躇わない
根性で勝てない相手は、ド根性で勝つ、死んでも勝つ、それが富樫節
JKと同じように、彼女もまた、親友らに笑顔で別れを告げた
第三死合、虎丸と雷電の溶け行く氷のリングでの死闘が始まる
虎丸は憤る桃をあえて眠らせ、単身で強敵に挑む
果たして、彼女の中の猛虎は目覚めるのだろうか?
そして、桃vs伊達の決戦は、どれほど凄まじいものになるのか・・・想像するだけで、魂のレベルが上がりそうだ
この台詞を引用に選んだのは、思わず、ブルッと来てしまったので。恐怖を感じるのは人間として当たり前。でも、時に人はその恐怖すら乗り越え、勝ち目薄い戦いに挑める強さを発揮する。怒りは剣を鈍らせる、だが、もしかすると、拳を硬くするのかもしれない

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