【感想・ネタバレ】殺人鬼フジコの衝動のレビュー

あらすじ

一家惨殺事件のただひとりの生き残りとして、新たな人生を歩み始めた十歳の少女。だが、彼女の人生はいつしか狂い始めた。またひとり、彼女は人を殺す。何が少女を伝説の殺人鬼・フジコにしてしまったのか? あとがきに至るまで、精緻に組み立てられた謎のタペストリ。最後の一行を、読んだとき、あなたは著者が仕掛けたたくらみに、戦慄する! 50万部突破の大ベストセラー、ついに電子書籍化! 2015年11月13日(金)~ Hulu/J:COMにて全6話配信。主演:尾野真千子

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Posted by ブクログ

ネタバレ

心が重くてずーんとする内容だけど
やっぱりさすがの、ラストだった

フジコに共感できる部分と
助けてくれる大人がいるかいないかで
人生の分岐点が変わるんだなあと…
きっと幸せになる未来もあったんだ( ߹ᯅ߹ )‪

もう四年も前の話なのにっていうセリフ
四年しか経ってないんだな……って
胸が痛くなっ
私も四年も前のことなのに、思い出すなって
嫌な記憶とか消すけど、客観的に見たら
別の感想が出てくることにびっくりした

やっぱり読書は色んなことを教えてくれるな

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2026年01月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読後感は、『殺戮にいたる病』に近いものがあった。
決して気持ちのいい話ではないのに、サイコキラー本人の視点で物語が進んでいくことで、その思考回路の歪みや、罪悪感の欠落、自己正当化の過程を間近で覗き込むような面白さがあった。

特に印象的だったのは、フジコがあれほど忌み嫌い、「ああはなりたくない」と思っていた母親像に、少しずつ自分自身が近づいていくところだった。
母を嫌悪しながら、その母と同じような言葉を吐き、同じように子どもを傷つけ、同じように自分の不幸を誰かのせいにしていく。その姿は、血や環境の呪いというより、本人が選び続けてしまった思考の癖の積み重ねにも見えて、ぞっとした。

ただの猟奇的な殺人の物語ではなく、被害者だったはずの人間が、いつの間にか加害者になっていく過程を描いた話でもあると思う。
同情できる過去があることと、許されない行為をしていることは、決して同じ場所には置けない。その境界線の気持ち悪さが、最後まで強く残る作品だった。

サイコキラーものとしての刺激もありつつ、人は自分が嫌っていたものにすら、気づかないうちに似ていってしまうのかもしれない、という怖さが印象に残った一冊だった。

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2026年05月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

幼少期からの虐待。小さな嘘が大事になる恐怖体験ができる。殺人を犯す抵抗が薄れていくのが,文章の量で一目瞭然なのがすごい。
「子供は親を写す鏡」とは良く言ったもの。
残念なのが、全てがフジ子の犯行ではなかったという真実。エゴな考え方だが、最後まで徹底した殺人鬼でいて欲しかった。

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2025年12月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

サクサク殺しすぎかなぁ。
母と同じ道を辿ったというストーリーは分かるけど、何故そうなってしまったかが描写されていたらもっと良かったと思う。

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2026年05月09日

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