【感想・ネタバレ】殺人鬼フジコの衝動のレビュー

あらすじ

一家惨殺事件のただひとりの生き残りとして、新たな人生を歩み始めた十歳の少女。だが、彼女の人生はいつしか狂い始めた。またひとり、彼女は人を殺す。何が少女を伝説の殺人鬼・フジコにしてしまったのか? あとがきに至るまで、精緻に組み立てられた謎のタペストリ。最後の一行を、読んだとき、あなたは著者が仕掛けたたくらみに、戦慄する! 50万部突破の大ベストセラー、ついに電子書籍化! 2015年11月13日(金)~ Hulu/J:COMにて全6話配信。主演:尾野真千子

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Posted by ブクログ

ネタバレ

これもう全部のガチャハズレじゃんね
冒頭は早季子の過去なのね

カルマなぁ
親のようにしか生きられないを最後断ち切ったと言ってもいいと思うがカルマも何も皆殺しされてるんよね…

裕也は死んでよかった

茂子と小坂さんのお母さんやり手すぎる

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2026年09月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

殺人鬼なのかもしれないが、犯行自体は非常にあっさり進んでいき(一部すごい描写はあったけど)、
1番のテーマは虐待や周囲の人間の悪意や気のかわりの早さなど、結構人間の醜い部分なのかな?と個人的には感じた。
突然最後のあとがきで伏線回収する様に様々なことが明かされていくのは疑問に思っていたこともあったので、
少しスッキリした。
事実…ではないよね…?

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2026年07月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

自分にとって都合の悪い人を消してもバレなければいいと考え、殺人を次々と犯していく藤子のサイコパスっぷりに怖くなります。が、そんな殺人鬼に対して同情してしまう気持ちも不思議と芽生える魔力を感じる物語でした。業に絡め取られ、なりたくないと思っていた自分の母親のように彼女自身もなっていっているという負の連鎖に辛くなります。どこかで彼女がこの運命から抜け出せる点は無かったのか…。しかしその運命に翻弄されることさえも叔母に計画されていたかのような含みのある終わり方に更にぞわっとしました。

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2026年07月08日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読後感は、『殺戮にいたる病』に近いものがあった。
決して気持ちのいい話ではないのに、サイコキラー本人の視点で物語が進んでいくことで、その思考回路の歪みや、罪悪感の欠落、自己正当化の過程を間近で覗き込むような面白さがあった。

特に印象的だったのは、フジコがあれほど忌み嫌い、「ああはなりたくない」と思っていた母親像に、少しずつ自分自身が近づいていくところだった。
母を嫌悪しながら、その母と同じような言葉を吐き、同じように子どもを傷つけ、同じように自分の不幸を誰かのせいにしていく。その姿は、血や環境の呪いというより、本人が選び続けてしまった思考の癖の積み重ねにも見えて、ぞっとした。

ただの猟奇的な殺人の物語ではなく、被害者だったはずの人間が、いつの間にか加害者になっていく過程を描いた話でもあると思う。
同情できる過去があることと、許されない行為をしていることは、決して同じ場所には置けない。その境界線の気持ち悪さが、最後まで強く残る作品だった。

サイコキラーものとしての刺激もありつつ、人は自分が嫌っていたものにすら、気づかないうちに似ていってしまうのかもしれない、という怖さが印象に残った一冊だった。

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2026年05月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

救いのない話が延々と続き、登場人物に対して胸糞悪くなっていきます。

序盤から中盤にかけては、フジコの両親、Kくん、クーコ、みさりん、ノンノン、コサカさん、裕也、杏奈、記者の人、終盤にかけては、裕也の両親、小野田さん、茂子(叔母さん)、コサカさんのお母さん…。

この中でKILLしてもいいと思うのは、フジコの両親、Kくん、裕也くんくらいかな。

正直に言うと、死んで溜飲が下がったのは上記の人たち。

共通項としては、上記の人たちは、人間の(この小説ではフジコへの)「尊厳」を一定のラインを越えて蹂躙していると感じたこと。

でも、フジコが殺めたのはそれとは別の人たちでもありました。コサカさん、美波、記者の人、杏奈、どこかの社長、どこかの店員。
各々、嫌なところはあったかもしれませんが、それほどフジコの尊厳を蹂躙しているような人たちではありませんでした。
そこがこの小説に誰ひとり感情移入できないところだと思います。でも、感情移入できないのになぜ読み進めてしまうのだろうか?
感情移入の反意語かはわかりませんが「感情嫌悪」という感覚がその根底にあるのかもしれません。
口内にできた口内炎みたいに、刺激しちゃいけないって分かってるけど知らぬ間に自身の舌先で、口内炎をまさぐってしまう。
胸糞悪いのにいつの間にかその感情をまさぐってしまう。
真梨幸子と西村賢太は互いにその作品を賞賛し合っていたようです。なんだか分かるような気がします。

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2026年08月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ


終盤にKくんが出てきたところで、すっかりその存在を忘れており、「こいつ誰だっけ?」と序盤に戻りました。
フジコの恋人の裕也について、杏奈との馴れ初めが書かれてなかったので、なぜそんなに杏奈にこだわるのか理解できませんでした。
フジコの印象については、『ハサミ男』(殊能将之)よりも『リカ』(五十嵐貴久)のほうが感覚としては近い気がします。
愛した男ですら、邪魔になればいとも簡単に片付ける。
怒りに任せて「煩い!」だの「死んじゃえ!」だの連呼する。
この辺りがとくにリカっぽいと思いました。
リカの場合は、モードに入ると、句読点なしで呟きまくり、最後の方には同じ言葉を連呼します。
物語終盤の連続殺人の似たような描写の連続から、フジコの殺人に対する感覚の軽さを疑似体験している気分になりました。
フジコの精神的な幼さによる殺意は、『向日葵の咲かない夏』(道尾秀介)のミチオにも、共通したものを感じます。
自分の理想のために、邪魔者(S君、泰造)を排除するところがそうです。
裕也と杏奈、茂子と小坂母、早季子と美也子。
この辺がまだモヤモヤしており、読後はスッキリしませんでした。

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2026年08月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

サクサク殺しすぎかなぁ。
母と同じ道を辿ったというストーリーは分かるけど、何故そうなってしまったかが描写されていたらもっと良かったと思う。

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2026年05月09日

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