あらすじ
老眼にもやさしい土屋のユーモアエッセイ。文字が大きくなりました
30万のCDプレイヤーを買いたい。手に汗握る妻との交渉の結末は? ほか「可能性に生きる男」などビジネスにも最適な60篇!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
残された時間を大切に過ごすにはどうすればいいのか。あと何歩歩けるかを考えると、歩けるだけ歩く。あと何分電車に乗れるかを考えると、電車に乗る。テレビを見るか見ないか。何かに全力で取り組むか、のんびりするか・・・。考えれば考えるほど分からなくなってくる。 私は何も考えないで(哲学しないで)歩いたり草むしりしたりしていますが(^-^) 土屋賢二「不良妻権」、2015.9発行。ユーモア・エッセイです。
Posted by ブクログ
大好きな噺家さんの一人に
桂南光さんがいらっしゃる
もう ずいぶん前の口座ですが
南光さんが 入院されたときのことを
「枕」で話されていた。
病名は失念してしまいましたが
かなり深刻なものであった印象だけは残っている
その時の闘病のお話を
微に入り細に渡り抱腹絶倒のお話で
あったことが強烈に残っている
土屋賢二さんのエッセイを
読ませてもらっていると
深刻な話であればあるほど
まことに面白おかしく綴らておられる
そこに「芸」を感じてしまうのです
はい、桂南光さんの時に感じた
同じ「おかしみ」を
土屋さんの「エッセイ」にも
感じてしまうのです
Posted by ブクログ
退官されているので、数は少なくなったものの、やはり教え子との絡みは好きだ。『自分の残りの年数』を意識する場面が何回かあるが、暗くなりそうなテーマも楽しく読ませてくれる。もう本棚は作らなくてもいいのかな。
Posted by ブクログ
どこにでもあるかも知れない、家庭のグチから
知り合い(?)の話まで。
エッセイというべきか、日常というべきか。
すごいのは、何を話していても妻が出てくる事。
どこかしら妻に繋がり、たとえ話のように語られていく。
頭の中が妻でいっぱい、という
別の方向で危険な家庭w
すごく笑えるわけではなかったですが
面白かった…いや、考えさせられます。