【感想・ネタバレ】投資バカの思考法のレビュー

あらすじ

R&Iファンド大賞4年連続受賞!
「結果を出し続けてきた」投資家の投資哲学!

「本書は、私がこれまで25年間で磨き上げてきた、投資のプロとしての経験と知見、メソッドを一冊に凝縮したものです。『投資』と『お金』の考えをすべて詰め込みました」

著者の藤野英人氏は、「ひふみ投信」のファンドマネジャーとして、R&Iファンド大賞を4年連続で受賞、デフレやリーマンショック、東日本大震災など、どんな経済状況でも、25年以上実績を出し続け、「カリスマ投資家」と呼ばれている。
著者は、「投資とは、日経平均を予測するギャンブルではない。
未来が予測できなくても、長期的には勝ち続けることは不可能ではない」という。

なぜ、激動の時代でも勝ち続けることができたのか。
その方法を、すべて明かしたのが本書である。

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Posted by ブクログ

わかりやすかった。

最後の最後は好きな企業に投資する。
価値観を認める。
ありがとうを言う。
最終的な価値は俯瞰的にみる。

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2021年09月23日

Posted by ブクログ

難しい言葉を使わず、解りやすい内容で藤野さんらしい内容でした。色々なことに興味を持ち、色々な経験を積んで前向きな思考をしていくことが、大切と思いました。あとこの瞬間から選択を一つだけ変えてみるという話もなるほどと思いました。

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2017年07月12日

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投資信託ファンドマネージャーの書いた本。営業利益が増えてる会社に投資するなど、基本的な知識が身に付く。経験のほとんどは、食べたもの、会った人、読んだ本によって形成される。決断とは手放すこと。

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2016年03月21日

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ネタバレ

投資本とばかり思って読んだら、半分くらいは
自己啓発っぽい内容だった。
でも、内容はかなり良い。

投資をする上での心構えが書かれている。
決して投資手法が書かれている訳ではない。

投資をしているとついつい焦りがちになってしまう自分がいるが、
本書を等して少し落ち着くことができたのではないかと思う

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2015年12月11日

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藤野さんが普段から発信している情報を簡潔にまとめた内容。「経済」とは「お金を通じて支え合うこと」p.184 という言葉が非常に印象的でした。

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2015年11月23日

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注目のファンドマネージャー、藤野英人さんが2015年9月に出版。氏の著作は何冊も購入させていただいておりますので、過去の著作といくつかかぶる内容もありましたが、極めて分かりやすく、シンプルにタイトル通りの「投資バカの思考法」がちりばめられている一冊です。
藤野節満載のこの一冊。投資ビギナーに強くオススメしたいですね。
付箋は20枚付きました。

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2015年10月15日

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投資である作者の思考を解説する本
作者が本当に優れた投資家かはわからないけど、決断できる人だというのはわかる。
決断できて成功している人は、全てではないけど結構参考にできる考え方が多い
その中でも評価を軸にしてて割と自分の好みの考え方である。

失望最小化よりも希望最大化(転職・転居・交遊・趣味・投資)
①洞察力②決断力③リスクマネジメント④損切⑤時間⑥増やす力⑦選択力

①すべての意見は主観であり偏見、見ている情報は断片、関心事を増やす、複合的・立体的に見る
②決断とはしないことを決めること、決断をしないという決断、決断は必ず失うものがある、損得・善悪・美醜・好き嫌い、相性が合わない会社には投資をしない、折衷案ではなく納得するまで話し合う
③リスクを最小化させる好奇心の多さ
④今ここにいるのがベストか、役に立つ・社会に貢献している会社に投資する
⑤投資は小さく・ゆっくり・長く、非効率の積み重ねがプロ、もっと簡単にできないか、不頑張・再開・ダラダラ・不期待・習慣化
⑥感謝を循環させる
⑦想像外の行動はできない、子供時代にヒント

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2020年08月01日

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1.セゾン投信の中野さん以外にちゃんとした運用哲学を語ってくれる人の本を読んでなかったので購入
ひふみ投信をここまで盛り上げたファンドマネージャーは日頃から何を考え行動しているのかを知る

2.未来を勝ち抜くためには、7つの力が必要です。
1.主観に囚われない洞察力
2.やらないことを決める決断力
3.リスク分散は好奇心を分散させる
4.損切りは常に今の価値(本書では時価総額)を考える
5.時間を味方につける
6.増やす力はお金の本質から学ぶ
7.選択力で希望を最大化させる
これらが著者の述べる投資における姿勢です。投資=ギャンブルというイメージが取れない中、投資は企業の成長を助けるものと説き、その思いがファンドにあらわれています。では、なぜ今のように成長できたのか、それには、他人の目になりきる、関心事を増やす、複合かつ立体的な視野を持つことを常に習慣づけてきた結果だと述べています。
一見投資についての哲学だけだと思われがちですが、著者の人生論も含まれているので、生き方を勉強できる良い本とも言えます。

3.「素直さをもつ」ということは大人になると1番難しいことだと読んでる時に気づきました。自分の悪い癖としてあれこれ言って動かないということがあります。そのため、本書でいうところの「希望最小化」の立場にいます。ただ、これからはそうはいきません。自分がこうなりたいから変わる、という思いがないといけないというのを感じました。

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2019年11月16日

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さくっと読める投資ビジネス書なのだが、いろんな名言が詰まっている。

昨日までの選択の結果が、今日の自分をつくっています。

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2019年03月05日

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本音かはわからないけど最後はエイやとか、直観を磨くために脚を使うというアナログで差別化しているというのは素直で良い。

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2019年01月27日

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藤野さんの投資哲学および人生観が十分に伝わる本だった。超体系的というわけではないが、様々な知見と自身の経験に裏打ちされた見方はとても参考になる。安易な二元論を持ち出さないようにしているところなど、共感できることも多かった。
ただ、投資哲学に関しては概念的なところで終わっていたり、実際に社長や社員に会わないと生かしづらい知見もあったりで、あまり自分の投資の参考にはならなそう。まぁそれでも良い本なのは間違えないと思う。

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2017年10月31日

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藤野さんの本、3冊目
今回も一気読みしてしまった。

古典的な内容を投資を触媒に説明する感じで面白かった。

希望最大化戦略と失望最小化戦略

洞察力
決断力
リスクマネジメント
損切り
時間
増やす力
選択力

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2017年06月24日

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ネタバレ

カンブリア宮殿を見て買った。
レオスもその時に購入したがすでに10%以上上昇している。

書いてある内容は意識しないとできないことが多かった。
見えているものはすべて主観である。
素直  松下幸之助
関心事を増やす 情報の収集方法など
投資は相性
折衷案はだめになる
未完成こそが最高の戦略 あえて入れたくない銘柄を入れる
簿価にとらわれるな。今の価値を考える
投資とは世の中を明るくしてより良い未来を作る。  さわかみファンドの澤上さんと考え方が一緒
刃を研げ 7つの習慣
自他不二 座右の銘
20%で80%の実力をつける話
経験値でイメージの範囲が広がる
最後は運

読み終わって見直すと多くの付箋を貼っていた。

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2017年06月13日

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トランプ効果なのか、確定拠出年金の運用利益がいーかんじである。

日本人の大好きな貯金も、インフレリスクを考慮すると決して安心ではないどころか損をだす可能性もある。(でも私も貯金はすき)
動くひと(=リスクをとりにいけるひと)こそリターンがあるという考え方にはまったくもって同意( ´∀`)

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2017年03月31日

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イトイ新聞より興味をもった。経済の本というより、自己啓発に分類されるのかな?

内容は、著者が投資をする際に心がけていることなど。精神論、ライフハックな感じ。
婚活とは、幸せにしてあげたい人を見つけること、というのが目から鱗だった。

著者が好きになる本。ボーナスが入ったら、ひふみ投信買おうかな。

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2016年12月12日

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アベノミクスの本質が分かる。日本の借金をなしにする方法。動かない人は損をする。そういう時代が来るらしい。


 投資家としての心得を書いている本。

 投資というより、お金をどう扱うのが正しい方法なのか、それを説いている本。

 この人の本にはお金の哲学がいつも見られる。みんながこんな風にお金を考えられたら世の中良くなるのだろうに。

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2016年10月15日

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ひふみ投信を分割購入しているが、運用者の考えがわかり、安心できる。

投資とは、今この瞬間にエネルギーを投入して、未来からのお返しをいただくこと

日経平均予測は投資ではなく、ギャンブル

日常的にチェックしている情報源は
日経新聞、SNS、街歩き

ものの見方を変えるには、変に見方を変えようとするのではなく、経験の方を変えてしまえばいい

人間観察のセンスは読書で養う

相性が合わない銘柄は捨てる

変化に柔軟に対応するために、あえて、不完全を目指す

リスク分散とは好奇心の分散である

大切なのは、買値ではなく時価

成果をあげるために、仕事の効率を一度捨てる

金持ちより株持ちを目指せ

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2016年06月29日

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タンス貯金が増えつつある現社会でなぜ投資に向けてアクションを起こすべきなのかを著者ならではの言葉で噛んで含めるようにわかりやすく説明してくれているのが良い。
投資において決断とは何かを手放すこと。
投資をしないということはリターンを得ない決断をしたということなのである。
リスクとは変動性であり、今いるところが安心だからといって最善とは限らない。
損しない投資や損切りにも著者のぶれない視点が興味深く、もっと話を聞いてみたくなった。

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2016年03月10日

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いままで投資の話って敬遠してたんだけど、
藤野さんの言う投資論は、
人間関係だとか仕事とかに対する
考え方にも良い影響があるので、すらすらと読めた。
考え方が現代的で建設的なので好きです。

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2016年01月24日

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いいことは書いてあるけど、未知のことはあまりなかった。まあ何冊も読んでたらそうなるだろうけど。宣伝との兼ね合いもあるだろうけど、あまり粗製乱造にならないといいのだが…

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2015年11月04日

Posted by ブクログ

著者の人間として、そして投資家として良心あふれる本。
一般の人への啓蒙として描かれたこの本は一読の価値あり。
脅しではなく本当に現金だけをそのまま持っていると“お金としての価値”が下がると親身になって注意してくれていた。
他にも読みどころが多い。
普段本を読む習慣のない人に取っても、行間を多めに取っているので読みやすいはず。難しい専門用語も使っていない。
資産確保のためにもお勧めする。

なお、エゾシカのハンターとなりたい旨の記載が有ったが、生き物を撃って殺すことに興味が有るのは日頃温厚なお人柄ゆえ抱えるストレスの大きさのためであろうか。
著者の普段のイメージと異なり、この箇所のみ少しヒイた。
・この本からは良いところだけを読み取れば良いと思う。念のため。

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2015年10月12日

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未来の勝ち抜く7つの力。

素直:何者にも囚われず、物事の真実、何が正しいかを見極めてコレに従う心の姿勢である。

本質を見極めるには:
人の目
関心ごとを増やす
物事を複合的立体的に考える

人生は判断と決断の連続:
決断はなにかを手放すこと
自分で物事を決めない=決めない決断をしている

4つの決断軸
損得
善悪
美醜
好き嫌い

リスク分散とは好奇心の分散

大切なのは買値ではなく、自価

成果を上げるために効率を一度捨てる
例:エクセル

経済は互恵関係である。
自他不二

イメージできないことは、マネージできない。
人生は思い通りにしかならない。

万物流転説
世の中は変化する
変化するから、対応する
変化するから、チャンスがある
変化するから、失敗しても次の挑戦がある。






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2021年01月07日

Posted by ブクログ

投資関連の本をいろいろ読んでいたので、
特に目新しく感じた内容はなかったのです。
が、ごもっとも的なら内容だと思います。

個人的に、顔写真掲載してる会社を優先検討してる点では、個人の主観/投資哲学としては面白いと思いました。

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2020年09月23日

Posted by ブクログ

投資に興味があり,そのために何が必要なのか,その参考にしたいと思って読んでみた。投資って人生にも似ているのが伝わってくる。早く取り組んだほうがいいのはわかるけれど,ただ,生活がバタバタしていて,ちょっと整理してからと思っているので少し待っている。ちょっとがいつなのかは問題だけど。

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2019年01月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

何を見て、どう考え、どう決めるのか、を明かした本
1洞察力(街歩き、他人の目、情報をフラットに等)
2決断力(何を捨てるか、やらないことを捨てる力)
3リスクマネジメント(好奇心の分散、変化を受け入れる)
4損切り(常に時価で、過去に捕らわれず今を評価)
5時間(時間を味方に、小さく、ゆっくり、長く) 
6増やす力(ありがとうの循環、経済とお金の本質)
7選択力(未来の希望を最大化する戦略)
先の見えない未来を生き抜くための、
著者 藤野英人(ひふみ投信)の助言であります。

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2018年12月12日

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