あらすじ
黒人ギャングのBBが巡らせた罠による、卑劣な暴力の洗礼──!! 傷つき憔悴する元麻薬捜査官のユウト。そんなユウトを救ったのは、同房のディックだった。「俺はお前を傷つけたりしない。わかってるだろう──？」親身の介護が続くある日、悪夢に取り乱したユウトは、優しく抱きしめるディックの愛撫に身を任せる──。ところがその直後、ディックの背中にコルブスの目印となる火傷の跡を発見し!?
...続きを読む感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
いよいよ
ユウトとディックが惹かれ合い始め、そしてディックの過去に迫る…。さらには、監獄内の暴動騒ぎも…。
いよいよ面白い展開になってきましたね。小説版で、ディックの元恋人がどんな人か気になっていたので、漫画で見れて良かったです。
久しぶりの新刊！読めて嬉しいよ～。
待ちきれなくて小説も読んだので内容は知ってるんですけど。
でもやっぱり文章と絵では受ける印象も変わりますね。
個人的にはBBに鉛筆を刺すところや山荘爆破はどうなるんだろうと思っていましたが迫力があって良かったです。
あと穏やかなネイサンが正体バレた瞬間悪い顔になってね、別人のようです笑。
Posted by ブクログ
2巻目が2015年の発売だったから、とても間が空いての続巻になったけど、待ったかいがあったなと思えた3巻目です。そして完結編の4巻も同時発売というのが、さらに満足できた重要ポイントでした。作品の完成度の高さといい、これはもうコミカライズの傑作ではないかと思います。
改めてセリフの数々に心打たれてしまいました。
BBにレイプされて自業自得だと自分を責めたり、自分の弱さを見せたくなくて平気を装っていたのにやっぱりひどく傷ついてたりするユウトに胸が痛くなりました…ユウトの強がってる言葉は読み返すと本音が見えてくる感じで泣けます。
そんなユウトに「自分を責める必要はない、弱音を吐いてもいいんだ」と包み込むような優しさで励ますディックに胸アツ…！
甘味不足だったところにあのシャワーシーンで萌えるけど、ユウトがディックに疑惑を持ってしまう場面でもあり、本当に目が離せない展開ですよね。
その疑惑のせいで、コルブスを見誤ってしまうユウト。信じていたらすぐにディックの方へ走ったはずなのに…！
この緊迫感がものすごくて、原作の切羽詰まった状況をふたたび肌身に感じて手に汗握りました。まるで映画観てるみたいに迫力ありました。
そこからの、大好きな食糧倉庫シーンは次巻へと続きに！早速読むよね。
