感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2019年09月17日
比喩ではなく、本当に神さまがお客さまとして来る駄菓子屋の話。お礼のために、誰かのためにと駄菓子を買う神さまたち。買っている理由が分かると、なんだか優しい気持ちになれた。そんな神さまたちのために奮闘するコーリとチカ。一生懸命な2人を見ると、応援したくなってくる。他の「お客さま」の話も読みたくなった。
Posted by ブクログ 2022年01月20日
神様が訪れる駄菓子屋のお話
祖父が亡くなり、駄菓子屋を閉店させるために訪れたところ、一人で店番をするチカという少女がいた
祖父を慕っているチカには亡くなったことを伝えられず、駄菓子屋を手伝うことに
その駄菓子屋は、実は神様も訪れる店だった
駄菓子、商店街、神様の三題話のようなもの
啓太も何ら...続きを読むかの事情や特殊な何かがあると思ったけど肩透かし
深読みしすぎでしたね
神様は信じる者の願いを叶えるけど、神様本人の願いを叶えるとどうなるか?という矛盾を孕んだ構図は面白い
多神教の神様は神格を持っていても人間味があるものね
お地蔵様のはどうなんでしょうね?
普通は気づいた地域住民が何とかしそうなものですけどね
一番ウケたのは雀の恩返しかな
舌切り雀なら、そりゃぁ善人は小さいつづらを選びますよねー
ま、そんな事がわからないからダメなのだという説得力がある
チカの願いに関しては予想通りすぎる
ま、ストーリーとして大事なのはその内容云々ではなく、彰次の答えなのでそんなに問題はない
最後の展開に関してもいわば予定調和のようなものかね
僕も子供の頃は人並みに駄菓子には馴染みがあったけど、今はまったくだなぁ
アメトークで駄菓子芸人をやってたのは懐かしさ半分で見れた
ただ、今の子供達って昔ほど駄菓子にふれる機会はない気がする
Posted by ブクログ 2017年04月26日
祖父が営んでいた駄菓子屋の後片付けをするため訪れたら
小さな子供が、駄菓子屋を営業していた。
連続短編4話ですが、徐々に周囲に溶け込んでいったり
生活になれてみたり、という実質2週間な話。
人間も買いにくるけれど、神様も買いに来るという
不思議な駄菓子屋の売り子(?)も神様。
ほのぼのとしているの...続きを読むですが、もう忘れ去られたような
大事なものを思い出させてくれるような気がします。
うっかり泣きそうになったのは、4話目。
すべての話、ほっこりするのですが
4話目はぷらすで泣きそうになります。
しかし…主人公の会社の人、ものすごく太っ腹。
休みもそうですけど、最期の選択の時も
それでいいのか!? と突っ込みたいです。