【感想・ネタバレ】蒼穹の剣士と漆黒の騎士のレビュー

あらすじ

翼を持ち空を自由に駆け回る、鳥人族の長・ユーゴ。国との協定により、騎士たちとともに敵と闘うユーゴは、いつも自分を睨んでくる騎士・狼炎のことを忌々しく思っていた。だが、実は狼炎の部族ではユーゴのような容姿の鳥人間を神と崇めており、彼には恋心を抱かれていたことを知って驚愕する。ぎくしゃくとした空気の中、ある事情からユーゴは狼炎に媚薬を貰わなければならず…。 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

大国の支配する国の中で生きる少数民族の攻と受。
攻は褐色の肌と独特の慣習を持つ民族、受は鳥と人とのハーフで羽を持つ民族。
気位が高く見た目も美人な勝気受は、鳥人族を率いる長です。
その辺のBLの女性と見紛うような……までは同じ設定ですが、なんといっても男らしい受です。
見ていていっそ清々しいくらい、男らしい。
攻も寡黙で少し強引で、もう萌えツボが刺激されまくりました。

ストーリーもリンクス得意の2段組でみっちりガッツリ。
ファンタジーの中でも、これは結構冒険したなー……というような。
霊長類と鳥類のミックスである鳥人たちのこどもは『たまご』です。
しかも年に二回の『発情期』以外はものの見事にその気になりません。

BLとしてどうよ……?

って感じなんですが、オヤクソクの媚薬も登場し、ちゃんとBLしてます。
ただちょっと残念なのが、ラストが急ぎすぎた感があるというか。
もうちょっとじっくり読んでみたかったので、上下巻で出しても
よかったのになーという感じ。

0
2012年05月01日

ネタバレ 購入済み

う~ん

お話としてはうまくまとまっています。
魔女を倒す、というわかりやすいストーリーもおもしろいです。
ただ、鳥人の性質が人間と違いすぎて感情移入しにくかったです。

0
2020年10月05日

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