あらすじ
不要なものだらけで、うんざりしているあなたへ。洗面所に置くものは1日1回ルール、ペンは2本、プリンターは不要、バスタオルはいらない――30代男性の新ライフスタイル。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
①まず机の上を確認、使ってないもの、不要なものはないか、必要十分な状態に。できれば、机の上は何もない状態に、スタンドだけ。②バスタオルは不要、通常タオルでOK ③トイレは毎日洗う。ウェットティッシュ、1枚は便器、1枚は床 ④靴は3足:革靴(スーツ)スニーカー(スーツ以外)サンダル(近所)⑤掃除機は不要:クイックルワイパー、雑巾)⑥FAXは不要(送信はコンビニで)⑦車は何も積まないで乗る(買ったときの状態で)⑧自分が用意したカバン、ボールペンなど唯一の品は確実に満足できる ⑨趣味のものは思う存分家に置く。
Posted by ブクログ
期待以上の内容だった。
メールの受信箱を常に空にする方法を真似てみると、どんどん溜まるメールを見やすく整理できるようになった。
トイレは入浴前に洗う、情報は能動的に集める、服は強制ローテーション、下着は3枚、ストック品は置かないなどなど、為になることがたくさん書かれていた。
特に『まとめ買いをしない』の例として、Aというボールペンをまとめ買いした後にBという使い心地のよいボールペンに出会った時の状況やストレスが非常に共感でき耳の痛い話しで苦笑した。
ペンについては、私も万年筆を愛用しているので興味深く読んだ。
「油性ボールペン証券細字用(ミツビシ鉛筆)」の書き味が良いらしく気になった。
Posted by ブクログ
必要十分な物だけで生活することにより、
① 掃除がしやすい
② 広大なスペースが生まれる
③ 身の回りが一流の物だけになる
④ 探し物が減る
⑤ 余計な物を買わないので、お金が貯まる
そしてストレスが減り、心が穏やかになる。
自分が守れそうなルールを作る。いきなり変えようとすると、脳がストレスに感じ拒否反応が出るので、少しずつ変えて行くことが大事。
「情報」も整理する必要がある。受け身の姿勢ではなく、自ら必要な情報だけをを取りに行く能動的な情報収集が大事。
身の回りの物を厳選する上で、物の見方、考え方がとても参考になりました。
【参考になった一文】
① まとめ買いはしない。お店はお客さんに得をして欲しいから安売りをするのではない。安売りできるほど、お客さんが不要なものを買ってくれるから安売りしている。
② 「インボックスゼロ」ルールを実践する。受信箱は常に空にする。すぐに返信すべきもの、捨てるべきものを振り分ける。そうすることで、頭の中もスッキリする。
Posted by ブクログ
必要十分な物量の生活を推奨しながらも、かつての乱雑なデスクだった生活を顧みて『しかし、昼休みにデスクに座り、書類を押しのけてコンビニ弁当を食べながら雑誌を読んでいると、自分の巣に帰ってきたような感覚で、ほっとしていた記憶があります。』
すばらしい。特にすばらしいのは、あくまでも生活に関して必要十分であることを推奨し、趣味などでコレクションするものに関しては生活とは別カテゴリなので、すべて必要であり十分と思うまでは十分足り得ない、と断じているところです。
逆に年に数回しか使用しないもの(スポーツ用品や旅行関連物など)は趣味とは言えないので不要。分かりやすい。
ところどころに出てくる考え方グラフも良い。論理的思考でありながら非常に丁寧で目線が対等なのが気持ち良いですね。著者の部屋や服装などの写真が見たいものです。
Posted by ブクログ
この手の「少ない持ち物で暮らそう」という生活手法を提案する本は多くて、いろいろ読んできました。
この本では、生活用品はルールや制限を設けて、なるべくシンプルに、掃除や手入れを楽にしようという一方で、趣味の物は思う存分家に置こう、趣味の物まで制限したら、趣味なんて何も面白くないという考え方が述べられており、メリハリがあって私は好きです。大いに賛同します。
一人暮らしの人や、(家族持ちの人でも)自分専用の持ち物のことであれば、自分の考えひとつで即実践できるところですが、家族と共有するものや場所のことだとなかなかそうもいかないと思います。著者の方にもご家族がいるようで、「掃除をしてくれた人には感謝する」「余計な改善案を言うならお茶の一杯でも淹れる」など、同居相手への気づかいについても触れられており、重要なことだと感じました。
「バスタオルは不要」、「トイレは入浴前に洗う」、「飯は鍋で炊ける」、「SNSは嫌になったらやめる」など、読む前から実践していたこともいくつかありましたが、この本以外にもいろいろ読んできて、身についてきているんだな〜と感じました。
Posted by ブクログ
こんまりの片付け本からスピリチュアル要素を薄めて男性的にした感じ。試供品などよく対処に迷うものの捨て方の基準が載っているのもよかった。
女子なので洋服や靴など自分としては採用しかねる部分も多かったが、この本も参考にしてモノの取捨選択を進めていこうと思った。
Posted by ブクログ
具体例がたくさんあり、掃除に対する考え方などもよかった。男性目線なので、女性の場合(服や化粧品など)ならどう対応するかを、自分なりに考えて実行したいと思う。
Posted by ブクログ
自分にとって最適なモノとの付き合いを考えている本。ミニマリスト生活を考えるのに参考になる。
この本を読んで得られた内容は、
・知恵を絞りルールを決めてそれに従う
・必要なものの規格を統一する。
・代替を考えてみる
・捨てるより選ばない
などである。
Posted by ブクログ
さくっと読める。オススメ。
具体的なお片づけのHOWTO本ではなくって。
大切な人と過ごす日々や、自分自身が、昨日よりすこしでも心地よく過ごせるように工夫できることのヒントをくれる本。
毎日の生活こそ、無意識のうちに固定概念や先入観・ルーティンに占領されそうになる。
日々いろんなことが変化していくように、自分が心地よいと感じる空間への変化にも意識を向けたいな。
Posted by ブクログ
片付けへの愛がこもっててステキ。
トイレを掃除するタイミングや、なぜトイレのスリッパが不要なのか、理にかなってていいアイデアだなぁと思いました。
最後のあたりの、「なかなか捨てられないものの捨てかた」がとても参考になります。
Posted by ブクログ
すっきり暮らすためのノウハウ満載の本。これをすべて実践できれば、周りのみんなに驚かれること必定。スーツケースで、必要十分かどうかを判定するという考え方は共感できてかつ、面白いと思った。
Posted by ブクログ
ちょっと変態なのではというくらい、快適な暮らしにこだわる著者。
文具好きならではのおすすめボールペンなど、使いやすそうなアイテムを知ることができてよかった。
生活全般にPDCAを回していくスタイルは見習いたい。
Posted by ブクログ
いろんな断捨離本やら片付け本やら読んだが、細かくも具体的な方法論について書かれてるものが少ない中、非常に参考になった。
作者も言うように、彼のポイントを捉えつつ、自分の生活に合った形でカスタマイズしていこうと思う(o^^o)
2018/01/16 12:17
Posted by ブクログ
2015.8/8 子供の頃から数十年物に囲まれた生活をしている。いつか使うかもととっておいた物が使われた時の高揚感は捨てがたいが、いつも使う物が使わない物と一緒に埃にまみれるのは本末転倒だ。と一念発起して片付け中。著者の生活はかなり極端な例だが思想には大きく頷けるものがある。
Posted by ブクログ
ものの片づけについてだけではなく、情報との向き合い方についても言及。
情報は安くても、人が働いて作り出しているものはお金がかかっているという指摘。
価値のあるものに対価を払うという価値観は、社会としては重要なものだと思う。
Posted by ブクログ
スキャンスナップ、油性ボールペン証券細字用(三菱鉛筆)、洗面台(ハンドタオル→1日1回拭く)、シェービングジェルはコンディショナーで代用可、仕上げ浴室全体の拭きあげる、入浴前にトイレ掃除、下着(雑菌の繁殖防止→入浴中にお湯で酸素系漂白剤に浸す)、洗濯機はコインランドリーで代替可(週1回。大きな家電を抱えるデメリット)。コインランドリー増加傾向(コンビニ3:ランドリー1)
サクッと読める。最近、物を減らすことを心掛けていたこともあり、共感出来るアイデアが多かった!
Posted by ブクログ
良い。
参考になった。
概ね、共感出来る内容が多い。が、著者と同じことをする人は居ないだろう。あくまで、参考。
自分の持ち物が本当に必要か、考えてみる機会になった。
Posted by ブクログ
スッキリした文章で読みやすかった。作者が男性なので共感できるところとならないところがあったかな。お風呂と洗面所を掃除してくれる男性って良いなぁ…
Posted by ブクログ
「年をとって、頭を使わなくなったなー」などということは、必要十分生活を送っている限り、ありえません。部屋にあるすべてが、改善の可能性を秘めた空間なのです。
(P.182)
Posted by ブクログ
物を極力減らし、マメに掃除するのが結局楽なのだなぁと思った。マイルールを確立してそれを守っていきたいとおもう。またやる気が無くなった時に読んで、自分をやる気にさせたい
Posted by ブクログ
2015年40冊目
Kndleの日替わりセールで買いました。
いわゆる片付けの本は女性視点の本は多いが、男性視点であることは珍しい。
また、最初は独身男性かと思っていたが、どうも所帯持ちの男性が書いているようだ。
男性が書いているので、仕事と生活空間とトータルで語っている点、
整理の対象として、台所など女性の領地については不可侵という視点も面白い。
実際の整理術であるが、基本的な考えは「必要十分」
つまりこれ以上増えると余計だし、これ以上少ないと足りないというギリギリのバランスがとれた生活を目指すのが目的と言ってます。
まず、仕事については、
移動の時に机の上の物を全て持って移動することに決めているとのこと
そのため、退社後は机の上に何もなく、必要な物は全て持って歩いているので、
どこに行っても同じ環境が整うようになっているそうだ。
家庭生活ではお風呂場、洗面所が領域のようだ。
お風呂にも洗面所にも必要最小限の物しか置かず、また、お風呂から上がる時には、お風呂場のもの全てをスポンジで洗う。
洗面所は1日1回しか使わないものは洗面台の下にしまうというルールを決め、また、こちらも1日1回洗面台を全て拭くそうだ。
これにより、ホテルの洗面台のように常にキレイが保てるとのこと。
それ以外にも「靴は3足」とか、下着は3枚とか、自分とは合わないが、参考になる箇所もある。
特に、ふだんから下着3枚としていると、まとめて洗濯機で洗うのではなく、都度、少量の洗濯洗剤で手洗いで洗っているとのこと。
普段からこのような生活をしているので、出張の際も洗剤など持って行って、都度洗っているとのこと。これにより、帰宅後まとまった選択をする必要はないそうだ。
著者はまんぜんと整理している訳ではなく、頭をつかって整理していとのこと。
単身赴任先で可能な限りシンプルな生活をしようとしている私にとって、全てとは言えないが、充分参考になった本であった。
Posted by ブクログ
男性ミニマリストの妻との攻防。。というか気の遣い方が面白い。これだけ家事分担してくれて家族のテリトリーに口出ししてこないなんて、かなりポイント高いパートナーで奥様が羨ましいくらい。
Posted by ブクログ
持ち物はなるべく減らしたほうがいい。1年間着なかった服は処分する。そう主張してる人たちの方が幸せそうなので、私も大分物を捨てられるようになったし、必要なものを吟味して買えるようになった。
Posted by ブクログ
こういう本を読むと、もっとモノを減らさなければとか
不要なものは買わないでおこうとか思うけど
やはりなかなか、家族がいると難しい。
でも著者の様に、リュックひとつに収まるだけのもので
十分というのも関心する。 洗濯機とかバスタオルは不要とかもなかなか実現が難しい。
ただ、著者のように、バックや、万年筆、洋服などひとつひとつのものにはこだわっていいものを毎日長く愛用するというのには共感できる。
ストックしない、ポイントカード不要、まとめ買い不要、スマホのトップ画面の内容は、ぜひ実践してみたい。
Posted by ブクログ
発想の転換というか、目から鱗というか、ああ、そうなのか、と思えた一冊。
例えば、ストックは持たずに机の上のモノは全て持って移動する。職場から家、家から職場。全て持っていくから机の上はキレイに何もない。何か残っていればそれは忘れ物だから、当然忘れ物もほとんどしなくなったそうです。
勿論、著者のやり方が万人に向くわけではなく、マイルールを作り、自分に向いたやり方を試行錯誤するしかなさそうですが、考え方はとても共感出来ました。私も自分流に取り入れてみよう♪
Posted by ブクログ
物を減らしてシンプルな生活をするための本はたくさん読んだので、最近は類似のものを読むとつまらないと感じてしまうが、これはなぜか知っている内容でも素直に入ってきた。
あと、風呂掃除を毎日気持ちよく続けるために排水溝のフタを取ってしまうというのは目からウロコ。試すには見た目が悪くなるので少し勇気がいるけど、確かにそれだと綺麗を保てるかも。
Posted by ブクログ
いろいろと良いモノが紹介されていたのが参考になった。
それさえあれば間違いなしというものを厳選していく姿勢の必要性を改めて感じた。衝動買いをしないようにせねば!