あらすじ
ハーバード経営大学院を上位5%の最優秀成績で卒業し、帰国後ライフネット生命保険設立に参画し、マザーズ上場。現在16万件の保有契約件数。成功を収めるに至った著者の交渉力、プレゼン力、人を巻き込む力を開陳する。人に動いてもらうためには「納得」と「共鳴」が大切と著者は言う。納得をしてもらうためには、論理的な説明が求められてくる。共鳴には、人が応援したくなる何かが重要であるという。机上の資料や理屈だけでは、人が動いてくれることはない。人を動かす「ビジネスモデル」をつくり、いかにチームをつくり実践してきたかを著す。ヒジネスパーソンは必読の一冊。
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Posted by ブクログ
132億円という事業費を集めることができたビジネスプランは
どんなものかという気持ちで読んでみました。
一般論に終始する経営学の本ではなく具体化されているので
とても参考になりました。
プレゼンのしかたをとてもよく学ぶことができると思いました。
Posted by ブクログ
ネット保険会社の先駆けである、ライフネット生命を創業した一人、岩瀬大輔さんの書籍です。本書では、ライフネット生命を具現化したノウハウが詰まっています。
起業家精神というものが、冒頭に語られます。ここが一番印象に残っています。
まずは、一切の制約なく「何が世の中に求められているか」ということから発想し、理想像を真っ白なキャンパスに描き切る。それが本当に必要なものなら、ヒト、モノ、カネは後からついてくる。
自分の器から、何ができるのかを考えがちな私には、なるほどなぁと思ったのです。確かに、今は世の中になく、「あったらいいな」と多くの人が思うものなら協力してくれる人も集まるのでしょう。この発想と情熱が重なる時が、発火点になるのでしょうね。この哲学の他にも事業化するには、さまざまな困難があり、それらを乗り越えていくことが求められます。本書で、そんなことが学べます。
Posted by ブクログ
ビジネスプランをどう実践するか?
→あらゆる制約を一旦取り払って徹底して顧客の視点、市場のしてから考えることで事業のアイディアが生まれる
人を説得するために欠かせないのは納得と共鳴