【感想・ネタバレ】マンボウ 恐妻記のレビュー

あらすじ

文学を志し、家庭は顧みず、結構モテて、わがまま放題。そんな夫にも優しく尽くす、十歳年下の若い妻。ハンブルクで出会って結ばれた二人の新婚生活は、圧倒的な亭主関白モードで始まる。しかし躁病をきっかけにエスカレートした夫の蛮行には妻もブチ切れ、ついに大逆襲に――。淑やかだった妻を鍛えた、壮絶なる四十年の結婚生活を回顧する、愛情エッセイ。『マンボウ愛妻記』改題。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

【Impression】
「マンボウ愛妻記から変更されました」がマジなのか皮肉っぽくしてるだけなのか分からんけど、こういうのおもろい。

この人が躁鬱とは知らんかったけど、まぁ航海記よりは薄い内容ではあるけど、皮肉感が好き

やっぱりこういう夫婦関係の方が上手くいくような気がするなー、まぁ身勝手な注文ではあるけど
【Synopsis】 
●北杜生、ドイツで出会った妻に関してのエッセイ。妻が進化していく様子が描かれている
●躁鬱病を境に夫婦関係が変化していく。しかし夫婦関係は破綻せず、修正に修正を重ね執筆時の状態に落ち着いていく。
●著者晩年の様子が描かれている。皮肉満載で。

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2013年10月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

奥様との馴れ初めからのストーリーをご自身の作家人生、躁鬱人生と重ね合わせながら書いている。自分をネタにできる関西的な人だなぁ・・・それにしても躁状態時の株騒動の顛末は壮絶!でも長女由香さんのあとがきにちょっとジーンと来た。

0
2012年04月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

 いつも、阿川弘之さんのエッセイに登場するので、初めて読みました。宮脇俊三さんと家が隣同士なんて、うらやましいです。
 今度は小説も読んでみたい。

0
2013年02月13日

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